ノニト・ドネアvs増田陸現地観戦。6Rの右1発にはめちゃくちゃ興奮したけどあそこで使い切っちゃったよね。この負けはちょっと堪えた。でも再起するならもちろん応援するよ【結果・感想】

ノニト・ドネアvs増田陸現地観戦。6Rの右1発にはめちゃくちゃ興奮したけどあそこで使い切っちゃったよね。この負けはちょっと堪えた。でも再起するならもちろん応援するよ【結果・感想】

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2026年3月15日に横浜BUNTAIで開催された「U-NEXT BOXING.5」を現地観戦してきた。
お目当てはメインイベントのWBA世界バンタム級挑戦者決定戦、ノニト・ドネアvs増田陸戦である。
 
結果は8R1分12秒TKOで増田が勝利。


8R序盤、増田のパンチでドネアがぐらついた瞬間、陣営からタオルが投げ入れられてレフェリーストップ。
勝利した増田は王座挑戦権を獲得するとともに戦績を10勝1敗9KOとしている。
 

堤戦から約3か月。今回こそはドネアに勝ってほしいと思い迷わずチケットを購入

ノニト・ドネアと堤聖也による世界タイトル戦が2025年12月。
そこから約3か月後にドネアvs増田陸の挑戦者決定戦が組まれ、意気揚々と来日したドネア。
 
ノニト・ドネアvs堤聖也現地観戦。すげえわドネア。4Rの右で血管がちぎれるくらいブチ上がった。手元に残ったネタで諦めずに最後まで勝利を目指す姿に胸を打たれたよ
 
「どうなってんだコイツ?」と思う反面、疲労やダメージは大丈夫? 強打者との対戦はより危険度が増すんじゃない? といった懸念も。
 
 
だが、ドネアが試合をするなら僕は問答無用で応援する。
日本のリングでいまだに勝てていないドネアだが、今回こそは勝利してほしい。
 
そんな感じで今回も迷いなくチケットを購入した次第である。
 
 
赤コーナーのドネア(&レイチェルさん)が入場。

 
レイチェルさんの笑顔ゴルァ!!

 
この日のドネアはかなりハイテンションでしたね。


 
というより、来日してからずーっとテンションが高かった。
 
本当に調子がいいのか、不安を隠そうとしてたのかは不明だが、あまり見たことのない仕草、表情を楽しませていただいた笑


両者の名前がコールされるといよいよ試合開始である。


 

ドネアのコンディションは前回ほどではなかった? 両者が1発を狙う凄まじい緊張感

ドネアのコンディションだが、ちょっと何とも言えない。
前回の堤戦は「おお!!」と思わせる軽快さで躍動したが今回はそこまでではなく。
 
ノニト・ドネアvs堤聖也再視聴。前半のドネアが(思った以上に)よかった。カウンターのアッパーは痺れたね。堤は勝負どころを見極める嗅覚が凄まじい
 
増田陸がじっくり狙うタイプなのもあったと思うが、やはりショートノーティスも影響していたかもしれない。
 
だが、それでも序盤のドネアはさすがだった。
 
お互い強烈な1発を兼ね備えた選手同士。
火花を散らすというか、凄まじい緊張感が漂う立ち上がり。
 
ドネアはいきなりの右がよく当たっていて、増田の方は前手のジャブでドネアの前進をうまく止める。


 
よく言う「真剣で斬りあう剣豪2人」みたいな感じ。
1、2Rは互角もしくは若干増田か? という印象だが、改めてこの年齢になっても強さをキープしているドネアには感服する。
 

ドネアが勝つには序盤を互角では足りない。1発が炸裂する雰囲気もなく…

ただ、これでは少々物足りない。
ドネアは序盤~中盤まではいい動きを見せるが、後半から失速する傾向が強い。
前回の堤戦も後半にバテて貯金を吐き出してしまった。
 
この試合でもドネアが勝つなら体力のある序盤~中盤までにKOする、もしくは大量リードを奪って逃げ切るのどちらか。
つまり、序盤で互角では話にならない。ラウンドが進むにつれて苦しくなることは目に見えていた。
 
「真剣で斬りあう緊張感」と申し上げたが、正直ドネアの1発が炸裂する雰囲気はなく。同じ土俵で勝負して明確に上回れない時点で「これは厳しいかな?」と思った次第である。
 
 
そして案の定、4Rあたりでドネアの右が届かなくなる。
増田がタイミングと軌道を覚えたのかドネアの踏み込みが落ちたのかはわからないが、序盤はスパスパ当たっていた右がなかなか当たらない。
 
逆に増田陸の右がドネアの顔面を捉えるシーンが増える。
堤戦では5、6R当たりで均衡が崩れ始めたが、この試合はそれよりもさらに早い。
 
「ドネアはこの調子だとズルズルいく」
「どこかで振り絞って流れを変えないと」
と思いながら眺めていた次第である。
 

自分から距離を詰めるドネア。カルデロン戦の増田は圧力で糞詰まりになった

5Rに入るとドネアが“グイっ”と間合いを詰める。
両者の距離が近くなり、手を出せば確実に当たる位置で対峙する。
 
そうそう。
増田陸を攻略するには自分から出て打ち合うのがいい。
 
手を出しながら距離を詰め、強打を打ち込む余裕を与えない。
増田が強いパンチを打つにはある程度スペースが必要だが、そのスペースを潰して“前”で勝負するやり方。
前回、ホセ・カルデロンが実行した作戦である。
 
当のドネアもこのままだとマズいと判断したか、流れを変えるべく自ら前に出る。
カルデロンほどの手数はないものの、よりパンチの当たりやすい(もらいやすい)位置まで近づく。
 
だがカウンター使いのドネアにカルデロンと同じことができるかは疑問。
少なくとも僕は連打と前進を両立するドネアなどは観たことがない。
 
ノニト・ドネアvs増田陸もうすぐ。ただただドネアの勝利と無事を願う会。ドネアが勝つなら序盤〜中盤KOか、先行逃げ切りの判定勝ち? 何でもいいから勝てドネア
 

6Rに明確に効かされロープを背負ったところから…ドネアが右フックをぶち当てる!!

自ら距離を詰めたことで逆に被弾が増え、増田の左をまともにもらうシーンが目に付くドネア。
時おりいいボディを入れるものの、6R中盤に明確に効かされロープまで後退する。
 
増田のラッシュを浴びて防戦一方になった状態から……。
頭を下げたまま左フックをブン!!
さらにスルっとサイドに回り込んで返しの右をドカン。
 
これで増田の動きが止まり、逆にドネアは一気にペースアップ。左右フルスイングで襲い掛かる。
1発1発身体ごとぶつけに行く、ガードの上からでもお構いなしにパンチをぶち当てる。
 
ここは僕もめちゃくちゃテンションが上がったし、残り時間を考えればあのままKOするパターンにも期待した。
ひと休みしたドネアに対して増田が舌を出して挑発していたが、逆に言うとそれだけ効かされていたのだろうと。
 
前回の堤戦同様、中盤にこういう山場を持ってくるからドネアはたまらない。
 
 
そして、あそこで使い切ってしまった……
 

前回は自重したが、今回は勝負をかけた。で、決め切れずにガス欠→ジ・エンド

6R後半、増田はだいぶ効かされていたが、直前まで攻められていたドネアももちろんいっぱいいっぱいである。
その中で振り絞って勝負をかけた(前回の堤戦では自重してしまった)わけだが、残念ながら決めることはできず。
 
で、ガス欠状態の7Rにダウンを喫し、8Rにタオルが投入されてジ・エンド。
残念ながら6Rのチャンスで決め切れなかった時点でドネアに勝ち目はなくなった。陣営の判断は適切だったと思う。
 
1発1発が大振りになった、狙いすぎて力みまくっていた等、観ているだけの人間はいろいろなことが言えるが、時間が経って冷静になるとあそこで振り絞ったこと自体がすごいのでは? と思えてくる。
 


 

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ドネアの負けは堪えたけど、再起するなら引き続き応援するよ。この人はすでに勝敗を超えたところにいる

何というか、今回のドネアの負けはちょっと堪えている
帰り道ではだいぶ凹んでいたことをお伝えする。


だが、もしまた再起するなら受け入れる準備も整っている笑
 
この人はすでに勝敗を超えたところにいるというか。
前回、今回と心を揺さぶられ過ぎてやヴぁい。
 
今回の試合を受けて「もう引退してほしい」「哀しい姿を見たくない」という声が多数聞かれるが、僕の中では「知らん、本人次第だろ」である。
 
要するに今のドネアは外の人間があれこれ言う段階は通り過ぎていて、あとは家族や近しい関係者がどう判断するかだけ。
「辰吉丈一郎の魅力は強さだけではない」とおっしゃる方の気持ちが徐々に理解できつつある。
 
ノニト・ドネアvs増田陸の挑戦者決定戦を聞いた僕「当たり前だろドネアだぞドネアは全部正しいんだから黙って見とけドネアと同じ時代に生まれたことへの感謝が足りねえよドネ
 
もちろん健康を害さないことが大前提で。
 
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