アンディ・クルスvsレイモンド・ムラタラ。「僕がムラタラをよく知らない」というクソみたいな理由でクルスの勝利予想をしてたけど…。2-0の結果以上にムラタラが支配してた【結果・感想】
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2026年1月24日(日本時間25日)に米・ネバダ州ラスベガスで行われたIBF世界ライト級タイトルマッチ、同級王者レイモンド・ムラタラと同級1位アンディ・クルスが対戦し、2-0(114-114、118-110、116-112)の判定でムラタラが勝利。初防衛に成功した一戦である。
ムラタラが五輪金クルスとのクロスファイト制す IBFライト級初防衛https://t.co/JEqFYGyhY7 pic.twitter.com/wqcHsVqBP1
— ボクシングビート (@beat_macc) January 25, 2026
日本の三代大訓に勝利したアンディ・クルスが迎えた初の世界戦。
クルス有利の事前予想が多い中で結果はムラタラが勝利。
僕も漠然とアンディ・クルス有利かな? と思っていたのでムラタラが勝ったと聞いて(リアルタイムでは観ていない)「へえ、そうなんだ」となった。
そして、先ほど後追いで視聴を終えたのでその感想を言っていく。
ライアン・ガルシアvsマリオ・バリオスが意外と楽しみな件。ラッセルvs平岡アンディもアンダーに入る見込み。WBC「すまんなスレイマン・シソコ。君では金にならないんだよ」
「僕が知らないから」という理由でムラタラが負けると思ってた。勝ったと聞いて少し驚いた笑
レイモンド・ムラタラvsアンディ・クルス。
絶望と驚きが入り混じった三代大訓vsアンディ・クルス戦(2025年6月)から約7ヶ月。アンディ・クルスが初の世界戦に臨んだわけだが。
対戦相手のレイモンド・ムラタラは23戦全勝17KOの強豪だが、僕はこの選手をよく知らない。以前観ていたとしても覚えていない。
またアマチュア時代に対戦経験のある(クルスの勝利)キーショーン・デービスが試合前に「いずれクルスにリベンジの機会があれば」的なコメントをしていた。
諸々を踏まえた上で僕の勝敗予想はアンディ・クルス。
「僕が知らないから」というゴミのような理由でムラタラの負けを予想していた。
そして当日。
出先から帰ってアンディ・クルスが負けたと知り、少しだけ意外だったことをお伝えする(少しだけ笑)。
キーショーン・デービスvsジャーメイン・オルティスはおもしろそう。オルティスが走りきるか、キーショーンが捕まえるか。キーショーンは勝ち方も重要になる?
ムラタラがちゃんと強いw 接近戦でもクルスに打ち負けなかったのがすごい
試合を観た感想だが、レイモンド・ムラタラがちゃんと強くて驚いた(当たり前だろ)。
身長173cm、リーチ183cmとやたらと腕が長い、しかもその腕を器用に使う。
特に前手のジャブが多彩でまっすぐ最短距離を通したり外側から巻き込んだりとニュルニュル動いてクルスの顔面を揺らす。
また接近戦でもクルスの回転力にちゃんとついていく。
僕はアンディ・クルスの連打、ハンドスピードに対応できなかった三代の姿が印象に残っていたので、近場で打ち負けないムラタラのハイレベルさに「ああ……」となった(いろいろな意味で)。
上半身の柔軟性を駆使してパンチの威力を殺しつつ、長い腕をうまく使ってクルスの連打に対抗する。
で、遠間ではリーチの差を活かしてジャブをヒット。
「よく知らないから」という理由で負け予想をした自分を全力で恥じたい笑
三代大訓を赤子扱いしたアンディ・クルス。でも噂ほどの怪物感はなく…
一方のアンディ・クルスだが、申し上げたようにこの選手はハンドスピードと出入りで日本の三代大訓を赤子扱いしている。
三代大訓vsアンディ・クルス。力の差は大きかったしどんな対策を立てたかすら伝わらなかったけど、ところどころ通用する部分もあった。それもひっくるめて国内ではノウハウが広がらないのかもしれんね
だが、あの試合は相性の悪さもあったと思っていて、三代はやりようによってはもうちょいやれた気もする。
両者ともジャブと連打、出入りが持ち味で得意な距離も似ている。そして、そのすべてで三代はアンディ・クルスに及ばない。
上位互換みたいな相手に真っ向勝負を挑めば当然ああなる。
同じ負けるにしてもあまり工夫が見られなかった(やらせてもらえなかったのかも?)のが残念だった。
逆に言うとアンディ・クルスは噂ほどぶっ飛んではいないようにも見えた。
“ワシル・ロマチェンコの後継者”などと言われていたものの、正直そこまでの怪物感はない。
負けたのが“少しだけ”意外だったのはそういう意味である。
なかなか入れないクルスにレベル差を感じた。攻撃のバリエーションがやや少ない?
表題の通りだが、なかなか入っていけないアンディ・クルスを観てレベルの違いを感じたことも事実。
三代大訓戦ではほぼフリーパスで出入りできていたのに。
射程外から飛んでくるジャブ、被せ気味に伸びる右はもちろん、あと1歩中に入ると危ないと思わせる“何か”がムラタラにはあるのだと想像する。
序盤3Rあたりで早くも口が空いてしんどそうな表情を浮かべるクルスは三代戦とは別人に見えた。
また後半8、9Rで右の軌道を覚えられていた印象。
アンディ・クルスはハンドスピードと鋭いジャブを兼ね備えた選手だが、攻撃のバリエーションはやや乏しい(気がする)。
基本はサークルしながらジャブ→タイミングを見て中に入る→近場で連打を浴びせてパッと離れるの繰り返し。
今回は最初のジャブでムラタラが止まらず、なおかつ差し合い勝負で優位に立てない。
それを打破するために強引に入るのだが、斜に構えて上体を逸らすムラタラの顔面が遠く右が届かない。
持ち前のスピードを活かしたワンツーもムラタラの深い懐、上体逸らしによって封じられる。
そして、絶対の自信があったはずの接近戦でもしっかり対抗されてしまう。
正直、2-0の結果以上にムラタラが支配していた気がする。
テオフィモ・ロペスvsシャクール・スティーブンソンは久々に「おっ!!」と思うマッチメイク。アンソニー・ジョシュアにKOされたジェイク・ポールの報酬が188億と聞いて乾いた笑いが出たところだった
おもしろい試合だった。ムラタラがプロの経験値の差で勝利した印象
まあでも、おもしろい試合でしたね。
12Rを通して動きが多くクリンチも少ない。
両者が自分の土俵で勝負する中、クルスの持ち味をうまく消したムラタラと、突破口を見つけようと足掻いたクルス。
ムラタラがクルスの右の軌道を覚えて圧力を強めた10Rで勝負ありだったのかなと。
デビン・ヘイニーvsブライアン・ノーマンJr.。ヘイニーのジャブとクリンチ地獄でノーマン陥落。ウェルター級のレベチっぷりに絶望した。佐々木尽ではめくれなかったノーマンの素の表情
申し上げたようにアンディ・クルスは攻撃のバリエーションがやや乏しい(このレベルでは)。
能力は抜群だが、修羅場を潜ってきたムラタラにプロでの経験値を見せられた印象である。
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