アースフレンズ東京vs西宮ストークス現地観戦。僕は西宮ストークスを応援することを誓います。外と中のバランスが絶妙っすね【2021.2.7感想】
2021年2月7日に東京・大田区総合体育館で行われたB2リーグ2020-21シーズン第20節、アースフレンズ東京Zvs西宮ストークス戦を現地観戦してきました(観客数503人)。
結果は86-69で西宮ストークスの勝利。
前半は41-45と食い下がったアースフレンズ東京Zでしたが、3Qに突き放されてしまい、そのまま追いつくことなく敗戦。目下16連敗、戦績を4勝31敗としています。
一方、勝利した西宮ストークスはこれで21勝15敗。佐賀バルーナーズと並び、西地区首位を走っています。
なお、僕がアースフレンズ東京Zの試合を現地観戦するのは今回で3回目になります。
本拠地が大田区総合体育館、世田谷区総合運動場体育館と比較的行きやすい場所であること、B1に比べてB2のチケットが取りやすいことから、都合をつけて足を運んでいる次第です。
アースフレンズ東京Zvs仙台89ERS戦を観に世田谷区総合運動場体育館に行ってきた。バスケ観戦はB2がオススメかもね
そして、困ったことに僕はこのチームの勝利をまだ一度も観たことがありません……。
特にファンというわけでもないのですが、これだけやりたい放題やられるとさすがに「もうちょいがんばれよ」という思いも生まれたり。
というわけで、例によって撮った写真を載せつつ感想を述べていこうと思います。
僕は大田区総合体育館が日本で一番嫌いですw でも、アリーナ席のチケットが買えたので足を運びました
まず最初に申し上げておくと、僕は大田区総合体育館が日本にある全会場の中で一番嫌いです。
理由は交通の便が悪い(JR蒲田駅から徒歩15分)ことに加え、スタンド席があまりにもクソだから。
カッチンコッチンの板切れ+背もたれもない無機質な座席は座り心地がすこぶる悪く、30分じっとしているだけで尻と腰が燃えるような熱を持つ。
過去、格闘技観戦でスタンド席を利用したことがありますが、誇張抜きで「二度と来るかこんなところ」と思ったほど。
嫌いな会場ワースト3(スポーツ観戦)。二度と行きたくない。できれば行きたくない屋内会場を発表するぞ
ですが、幸いなことに今回はアリーナ席のチケットが買えた(そこはB2)ので、忌まわしきスタンド席とは関わることはなく。ぼちぼちの居心地とともに観戦を楽しむことができました。
いよいよ試合開始。一進一退の前半。ハーフタイムショーとフリースローチャレンジもよかったよ
この日の試合13:30開始でしたが、僕が会場入りしたのは12:50頃。
席に座って一息つくと、すぐにオープニングセレモニーがスタートします。
ノリのいいBGMとキレッキレのお姉さんたちのパフォーマンスは今日も健在です。
で、選手紹介が終わると両チームがウォーミングアップに入ります。
やっぱりバスケ選手ってデケえな。そして上手い。当たり前だけど。
いよいよ試合開始です。
申し上げたように今回の試合、前半は一進一退の白熱した攻防が展開されました。
中でも両チームが3Pをバンバン決めまくった立ち上がりは見応え十分。思わず禁止されている声出し応援をしてしまいそうになるほどに。
1Qと2Qの間にもお姉さんの笑顔は止まりません。
アカン、膝をぶっ壊したっぽい。
軽症であることを祈ります。
前半は41-45と4点差で折り返します。
お待ちかねのハーフタイムショー。
2月ということで、今回はバレンタイン仕様の衣装でのパフォーマンスとなります。
フリースローチャレンジです。
10秒間で3本決めればOKでしたが、見事にクリアしておりました。
あっという間に差がついた後半。アースフレンズ東京Zの得点はパタッと止まったよね
そして後半開始です。
前半はがんばったアースフレンズ東京Zですが、3Qに入ると試合の流れが一気に西宮ストークスに傾きます。
アースフレンズ東京Zはほとんど自陣に釘付けにされ、得点チャンスをなかなか作れず。あれよあれよという間に14点差をつけられ最終4Qに入ります。
このQも西宮ストークス有利の展開は変わらず。
東京アースフレンズZも何とか失点を18点に抑えたのですが、どうしても得点が伸びず。地力の違いなのか体力負けなのかはわかりませんが、最終的に13点差をつけられての完敗となってしまいました。
「やったぜー」の西宮ストークスのメンバー。
アースフレンズ東京Zのメンバーも観客席に挨拶です。
ヘッドコーチからの挨拶。
この人、声のボリュームがおかしいんですよねww
本日のMVPに選ばれた増子選手。3Pをガンガン入れておりました。
八王子ビートレインズのイベントは信用できるw アイシン・アレイオンズ戦を現地観戦してきた。エスフォルタアリーナ八王子ホント好き笑
西宮ストークス強いわ。アースフレンズ東京Zにはがんばってほしいけど、完成度の高い西宮ストークスの方が好きかもww
以上でございます。
毎度のことではありますが、やっぱりバスケ観戦は楽しい。
B2は演出面でもB1に遜色はなく、試合のレベル云々に関しても大して気にはなりません。
いつ、どこの会場に行っても笑顔で帰宅できること請け合いでございます(大田区総合体育館のスタンド席さえ避ければ)。
宇宙一嫌いな大田区総合体育館でバスケ、アースフレンズ東京Zvs青森ワッツを現地観戦。審判にキツく当たるのは本当アカンわ
なお今回、アースフレンズ東京Zは前半の健闘虚しく途中から引き離されて敗戦を喫したわけですが、むしろ僕には西宮ストークスの強さの方が印象に残りました。
西宮ストークスは現在西地区1位、2017-18シーズンにはB1昇格を果たした経験もあるとのこと。
僕のような素人でも「ああ、このチーム強いわ」とわかる内容だった気がします。
表題の通りなのですが、西宮ストークスは外と中のバランスがめちゃくちゃいい。
5番のマット・ボンズ、22番のシェイク・ムボジといった助っ人陣が中をゴリゴリ制し、18番のデクアン・ジョーンズがパワフルなドライブで切り崩す。
特にデクアン・ジョーンズは外と中両方いけるオールマイティなタイプで、アースフレンズ東京Zの選手たちはまったく歯が立ちません。この日は3P3本を含む26得点の活躍で勝利に貢献しました。
いやもう、すごかったですよねデクアン・ジョーンズ。
2015-2016年はNBL時代の千葉ジェッツに所属しており、今シーズンから西宮ストークスに加入した選手とのこと。
破壊力満点のドライブからのジャンプシュートはまさに“ディフェンスを蹴散らす”という表現がピッタリです。
正直、B2ではワンランク上のレベルに見えましたが、その辺どうなんでしょうか。
千葉ジェッツvs宇都宮ブレックス第3戦感想。富樫のすごさと投入のタイミング。比江島/遠藤の併用を上回る
そして、有能な助っ人を活かすパサーを多数擁するのもこのチームの特徴な気がします。
3番の松崎選手、9番の谷選手、13番の道原選手その他。彼らの巧みなパスワークが敵陣でバシバシつながります。
僕自身、サイドからサイドへボールが展開するたびに「上手いなオイ」と何度呟いたかわかりません。
あと、何気に途中出場した23番の劉選手もなかなかよさげでした。
なるほどねぇ。
こりゃあ強いのもわかるわ。
この完成度の高さはガチっすね。
もちろんアースフレンズ東京Zにはがんばってほしいけど、スタイル的には西宮ストークスの方が好みかもしれん……。
この調子で何とか2016-17以来のB1昇格を果たしてもらいたいですね。
んで、もしそうなった場合は全力で応援させていただきますww
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