那須川天心vsメイウェザー戦中止ww 相手がメイウェザーだってことを忘れてたなw でも、那須川天心のスケールのデカさを改めて感じられたのはよかった

那須川天心vsメイウェザー戦中止ww 相手がメイウェザーだってことを忘れてたなw でも、那須川天心のスケールのデカさを改めて感じられたのはよかった

契約書イメージ
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2018年11月6日に都内で発表された那須川天心vsフロイド・メイウェザーJr.による異種格闘技戦@RIZIN14。


YouTubeの生中継で大々的に発表され、関係者やファンの間でも大きな話題となっていた。

 
ところが、そのわずか2日後の11月8日。
メイウェザー本人が自身のSNS上で、RIZIN14への不参加を表明する。


本人によると、もともと3分3ラウンドのエキシビジョンの予定で、公式試合に同意した覚えはない。
しかも一部の富裕層にだけ公開される限定的な試合であり、全世界に中継されるような大々的なものではない。これをRIZIN側が勝手に「真剣勝負」と発表してしまったとのこと。

 

 
 
 
 
 
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Now that I am back on U.S. soil after a long and disappointing trip to Tokyo, I now have the time to address you, my fans and the media in regard to the upcoming event on December 31st that was recently announced. First and foremost, I want it to be clear that I, Floyd Mayweather, never agreed to an official bout with Tenshin Nasukawa. In fact (with all due respect) I have never heard of him until this recent trip to Japan. Ultimately, I was asked to participate in a 9 minute exhibition of 3 rounds with an opponent selected by the “Rizen Fighting Federation”. What I was originally informed of by Brent Johnson of “One Entertainment” was that this was to be an exhibition put on for a small group of wealthy spectators for a very large fee. This exhibition was previously arranged as a “Special Bout” purely for entertainment purposes with no intentions of being represented as an official fight card nor televised worldwide. Once I arrived to the press conference, my team and I were completely derailed by the new direction this event was going and we should have put a stop to it immediately. I want to sincerely apologize to my fans for the very misleading information that was announced during this press conference and I can assure you that I too was completely blindsided by the arrangements that were being made without my consent nor approval. For the sake of the several fans and attendees that flew in from all parts of the world to attend this past press conference, I was hesitant to create a huge disturbance by combating what was being said and for that I am truly sorry. I am a retired boxer that earns an unprecedented amount of money, globally, for appearances, speaking engagements and occasional small exhibitions.

Floyd Mayweatherさん(@floydmayweather)がシェアした投稿 –


要はRIZIN側との契約のこじれによって、試合への参加を取りやめざるを得ないという内容である。
 
これに対しては「残念だ」と落胆する意見や「そりゃそうだろう」という冷めた意見など、ファンの間でもさまざまな反応が飛び交っている。
 
 
メイウェザーのRIZIN参戦というまさかの発表によって、大きな話題を引き起こした今回。
 
このまま中止の方向で収束するのか、それとも一発逆転があるのか。
メイウェザー、RIZIN双方の動向に注目が集まる。
 
「格闘技で久しぶりにウルっときた。那須川天心vs堀口恭司感想。盛り上げたるテッペンとったる!!」
 

那須川天心vsメイウェザー戦中止って、さすがに2日後はねえわww エンタメにもほどがあるでしょ

メイウェザーのRIZIN14への参戦が大々的に発表された2日後。
契約上の問題により、メイウェザー本人が2018年大みそかに日本のリングには立たないことを表明した。
 
 
お、おおう……。
 
朝起きたらビックリ。
こんなことってあるんすねww
 
「メイウェザーvs那須川天心…。すまん、素直に謝る。この結果は予想してなかった。でもこの2ヶ月ホントに楽しかったわ」
 
あれだけ日本での活動にノリノリだったメイウェザーが、数日後にあっさり手のひらを返すというトンデモ展開に理解が追いつかないww
脳みそのCPUがショートを起こしているというか、唐突過ぎて処理能力が間に合わないというww
 
前回「中止も十分あり得る」とは言ったが、さすがに2日後とは思わんでしょ。
せめてもう少し夢を見させてくれてもよかったんちゃうの?
 
「那須川天心vsメイウェザー@RIZIN14。僕はガッツリ乗るよw こういうお祭りは素直に楽しんだ方が幸福度が高いんだよ」
 
てか、慌ててチケットを購入した人とかどうすんのかね。
RIZIN側がどういう発表をするのか知らんが、あまりにもエンターテイメント過ぎるわなww
 

メイウェザーはメイウェザーだった。そして、多くの人がそのことを忘れてた。発表のインパクトがデカ過ぎて

まあ、結論としては「メイウェザーはメイウェザーでした」ということかなと。
そして、(僕も含めて)多くの人がそのことを忘れてたよねと。
 
 
発表内容があまりに唐突かつ大規模だったせいで、フロイド・メイウェザーという選手が世界一気まぐれでわがままなヤツだということに目がいかなかった。
 
しかも、この人と交渉するにはその部分がめちゃくちゃ重要になることもコロッと忘れてしまった。
 
メイウェザーにとっては、RIZINが潰れようが知ったこっちゃない。
これからスポンサー集めに奔走する(?)RIZIN、フジテレビ側の迷惑もどうでもいい。
自分の名前が売れて、注目を集められればそれでOK。
 
アンチだ?
おう、上等だよ。
 
我は神ぞ。
みたいな?
 
「RIZINやべえのか? 那須川天心vs堀口恭司戦が決定。まあ、やべえんだろうな。RENAvs浅倉カンナも焦って組んだし」
 
いや~、さすがっす。
メイウェザーパイセン、清々しいくらいにさすがっすww
 
そして、RIZINはめっちゃ舐められとるぞ?
看板選手の那須川天心もクソほどコケにされとるぞ?
 
わかってると思うけど。
 

メイウェザー側の交渉術かな? とも思うよね。もともとすっげえめんどくさい方だし。これからこれからw

というか、これもメイウェザー陣営の交渉術なのかな? という気もしている。
 
そもそもこの選手は、本業のボクシングでもだいぶめんどくさいお方だった。
 
マニー・パッキャオとのビッグマッチ実現には実に5年。
やるやる詐欺や白々しい挑発を繰り返した結果、両者は完全に旬を逃してしまった。
 
「パッキャオがマティセを寄せ付けずに9年ぶりKO勝利。僕たちの英雄は世界一強い大統領(予定)」
 
また、2017年のコナー・マクレガー戦もそう。
「マクレガー戦などあり得ない」
「こんなはした金じゃ話にならない」
「今の生活に満足している」
現役復帰を再三否定し、交渉を引き延ばすこと約1年。
その間、興味のないフリをしたり、心が動いているように見せたり。
 
お金大好き人間であるとともに、生粋の目立ちたがり屋でもあるメイウェザーを引っ張り出すには、とにかく凄まじいまでの話題性と莫大な報酬が必要になる。
そして、そこまでのものを用意するにはどうしても時間がかかる。
 
「100億円男再び。メイウェザーvsマクレガー! 茶番ww って言われると思った。金以外に何の意味がある? いや、100億だぞ?」
 
根気よく交渉を続ければ、もしかしたらメイウェザーはRIZINのリングに上がることもあるかもしれない。
ただ、残念ながら2018年の大みそかの件は立ち消えになった感が強い。
 
本業であるボクシングでさえあれだけ時間がかかるのだから、異種格闘技戦となればなおさら。ましてや今回は初めての海外である。
メイウェザーが納得する条件にたどり着くには、2か月弱ではあまりに時間が足りな過ぎた。
 
 
この辺はアレだ。
今後に期待ってヤツですね。
 
何度も言うけど、こういうのは「俺はわかってた」「想定内」的な大人の対応をするより、ノリノリで一喜一憂した方が楽しいと思ってますからね僕はww
 
「天心vsメイウェザー実現するってよ。よかったな、みんなが望む形になって。メイウェザーに振り回された1ヶ月」
 

那須川天心のスケールのデカさに改めて震えた。あえて今回の勝者を決めるなら、間違いなく那須川天心の一人勝ちでしょ


表題の通りなのだが、一連の茶番(?)の中にあって、やはり那須川天心のすごさは群を抜いていた。
 
例のRIZINの会見を観たMMAのコナー・マクレガーの投稿が下記↓


それに対する那須川天心の反応がコレ↓

 

 
 
 
 
 
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‪Hello, Mr. McGregor.‬ ‪My Name is Tenshin Nasukawa. ‬ ‪I am not Jackie Chan.‬ ‪I promise to avenge your loss, so please watch my fight.‬ @thenotoriousmma

那須川天心さん(@tenshin.nasukawa)がシェアした投稿 –


マクレガー「どうしたフロイド。何だその恰好はw 東京はこれから熱くなるのか? そして、隣にいる小さな男は誰だ? 映画『ラッシュアワー』の主人公かい?」
 
那須川天心「こんにちはMr.マクレガー。僕の名前は那須川天心。ジャッキー・チェンではないよ。今回の戦いで君のリベンジを果たすことを約束するからぜひ見ていてくれ」
 
いや、すっげえわコイツ。
 
僕もミーハー()でニワカww なりに数々のトラッシュトークや挑発合戦、それに対する賛否の議論を目にしてきたが、ここまで粋で色気があるアンサーを見たのは初めてかもしれない。
 
「KNOCK OUT FIRST IMPACTで那須川天心を生観戦してきたぞ。すげえ楽しかった」
 
どこかの記事でも読んだが、海外でも那須川天心のこの返しは称賛されたとか。
「那須川天心はすばらしい」
「この返答はぶっ飛んでる」
 
“カンフー野郎”的な意味でのジャッキー・チェン呼ばわりを冷静に訂正し、なおかつマクレガーの敗北をサラッと蒸し返しつつリベンジを約束する。
 
こんなイカしたアンサーを若干20歳のファイターがやらかした事実。
 
那須川天心のスケールのデカさについてはたびたび申し上げてきたが、今回のコレには心底震えた。
 
「K-1は最強です。もう「新生」はいりません。武尊(たける)サイコーじゃ」
 
しかもメイウェザー、マクレガーと絡んだことで「日本の那須川天心」という存在がアメリカのファンにも認識された。
 
仮に今回の異種格闘技戦がポシャったとしても、神童が一段階段を上ったことは間違いない。
 
「メイウェザーを引っ張り出した時点で勝ち」という意見をどこかで見た気がするが、あえて勝ち負けをつけるのであれば「勇気ある若きファイター」として名前を売ることに成功した那須川天心の一人勝ちじゃねえの? という印象。
 
「きたぜ亀田和毅。アビゲイル・メディナと暫定世界戦決定。予想は7:3くらいで有利かな?「2階級制覇をかけて~」でいいの?」
 
しかも、このままなら無敗も継続できるしね。
何から何までサイコーっスよww
 
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