リゴンドーvsソリス予想。リゴンドーのインファイトが観たい。稲妻のような左でソリスに人生初のKOを味わわせろ【予想・展望】

NO IMAGE

ペンシルベニア州イメージ
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 
2020年2月8日(日本時間9日)、米・ペンシルベニア州で行われるWBA世界バンタム級王座決定戦。元S・フライ級王者リボリオ・ソリスと元S・バンタム級王者ギジェルモ・リゴンドーの一戦である。
 
「リゴンドーがソリスに勝利。キレッキレでもクソ、衰えてもクソ。人生を無駄にしたわ。これからも待ってるから二度と出てくんなよ」
 
2019年6月にフリオ・セハを8RTKOで下したリゴンドーがタイトルマッチを迎える。
相手のリボリオ・ソリスは元S・フライ級王者で、河野公平や亀田大毅、山中慎介らと対戦するなど日本にも馴染みのある選手。2013年の亀田大毅戦では体重超過をおかしながらも勝利を挙げ、亀田兄弟が日本のリングから追放されるきっかけを作った選手でもある。
 
リゴンドーが勝利すれば2017年12月の王座剥奪以来、約2年2ヶ月ぶりの戴冠。ソリスが勝利すれば2013年12月以来、実に6年2ヶ月ぶりの王座戴冠となる。
 
将来的に井上尚弥とのビッグマッチが期待されるリゴンドー。2020年9月には40歳を迎える大ベテランがこの試合で存在感を見せ、再びトップ戦線へと浮上できるかに注目が集まる。
 
「ラッセルさんを過労で潰す気か。無敗のニャンバヤルとのタイトルマッチを2月だと!? 労働への意識が低すぎる」
 

リゴンドーvsソリスがちょっと楽しみ。ラッセルJr.vsニャンバヤル戦とともに渋過ぎるけど

ギジェルモ・リゴンドーvsリボリオ・ソリスの元王者対決。
 
今回の試合はゲイリー・ラッセルJr.vsトゥグッソト・ニャンバヤル戦と同イベントで組まれており、この日のラインナップに対してはファンから「渋い」「玄人好み」という声が挙がっているとか。
 
リゴンドーは日本のファンにやたらと人気があるのだが、僕自身はあまり好きな選手ではない。というより、はっきり言ってめちゃくちゃ嫌いである。
 
理由は多々あるが、一番は顔。その次がファイトスタイル。
これについて詳しく述べるアレもないのだが、とにかく僕はギジェルモ・リゴンドーという選手が大っ嫌いである。
 
 
対するリボリオ・ソリスについては特に何もない。2013年のやらかしによって亀田兄弟の全盛期を奪うきっかけを作ったことはだいぶしょーもないが、それはそれ。あの体重超過についても今さらゴチャゴチャ言う気はない。
 
ただ普通に実力の高い選手だとは思っていて、2016年の山中慎介戦や2016年のジェイミー・マクドネル戦などは本当にいい試合だった。
 
両者ともに大ベテランの域に達しているが、確かにこの組み合わせはおもしろい。メインのラッセルvsニャンバヤル戦とともにこっそり楽しみにしている。
 

勝敗予想はリゴンドーの9RKO。でも、ソリスが絶好調ならおもしろくなる? かも?

今回の勝敗予想だが、リゴンドーの9RKOでいきたいと思う。
 
リボリオ・ソリスはいい選手だと申し上げたが、やはり勝つのは順当にリゴンドーではないかと。
 
もともとソリスは下の階級から上げてきた選手で、逆にリゴンドーは1階級下げてのバンタム級参戦となる。普通の答えすぎてつまらないが、フィジカル的にもスタイル的にもリゴンドー有利は動かない気がする。
 
「田中恒成がトロハツに圧勝KO。田中はホントに定まらんよな。トロハツさんが水準に達していたかはともかく」
 
と言っても、リゴンドーの身長が165cm、リーチが173cmなのに対し、ソリスは身長が163cm、リーチが177cm。サイズ的にはそこまでの差はない(数字上は)。
 
リゴンドーのリーチが身長に比べて長いのはもちろんだが、ソリスはそれ以上。ガードを上げると上半身がすっぽり隠れるほどで、あの長いリーチで打ち込む右ストレートは異常な伸びを見せる。
 
その上ソリスはvsサウスポーがかなりうまい(と思う)。
もともと相手のパンチをブロックしながら距離を詰めるのが得意な選手ではあるが、2016年の山中慎介戦ではそれが大いに発揮されていた。
 
ガードを上げて右リードを防ぎ、パンチの戻り際に合わせて大股で前進。
左足を外側に大きく踏み出して逃げ場を奪い、長いリーチを活かした右を叩き込む。
そして、そのまま相手の前に立ちはだかるようにスペースを潰す。
 
歩幅の使い分けとスタンスの調整が抜群で、比較的まっすぐ下がるタイプの山中を何度も追い詰めてみせた。
中間距離での差し合いで劣ったものの、ソリスの実力の高さが大いに発揮された12Rだったのではないか。
 
もちろん山中とリゴンドーはタイプがまったく違うが、ソリスがあの試合のコンディションを維持できていればそこそこおもしろくなるかもしれない。
 
「ロマゴンvsヤファイ予想。ロマゴン第二次全盛期に向けての第一歩。僕はヤファイを応援するけどね」
 

インファイトで打ち勝つリゴンドーが観たい。前回のフリオ・セハ戦並みのエキサイティングさがほしいね

リゴンドーについてだが、こちらはよくわからない。
以前はカウンターの脅威と一瞬のスピードで相手の出足を躊躇させる奥足重心のスタイルだったが、前回のフリオ・セハ戦では様子がガラッと変わっていた。
 
リング中央で足を踏ん張って対峙し、身体の大きなセハの前進を真正面から受け止める。
前傾姿勢で頭をくっつけ、ボディや顔面へのショートの連打で応戦。
自ら相手の土俵に足を踏み入れ、被弾覚悟の激しいインファイトを展開。

 
僕自身、ここまで真正面から打ち合うリゴンドーを観たのは初めてで、大いに驚かされた次第である。
 
実際、あの戦法にどんな意図があったのかはよくわからない。
加齢とブランクによって足が動かなかったのか、再びトップ戦線に浮上するためにあえて打ち合いを選んだのか。
 
そして、これが僕がこの試合を楽しみにしている理由でもある。リゴンドーのコンディションの予想がつかないため、どんな試合になるかがいまいち読めないという。
 
「リゴンドーがフリオ・セハを接近戦でKO。コイツ残り時間の少なさを意識してるっぽい。衰え以上に需要が」
 
なお僕自身の希望を言うのであれば、今回も前戦同様、インファイトで打ち勝つリゴンドーが観たい。
 
申し上げたようにリボリオ・ソリスは自分の得意な間合いを作るのがめちゃくちゃうまく、動きが直線的な山中慎介を大いに苦しめた。
だが、リゴンドーが自らインファイトを挑んだ場合、ソリスがうまさを発揮する機会はごっそり奪われてしまう。それどころか中間距離での右ストレートを出すタイミングも見つけられず、完全に攻め手を失う事態にもなりかねない。
 
逆にリゴンドーは近場でもパンチの威力を維持することが可能で、前戦では8Rまでにセハの顔面を崩壊させた。で、最後はわずかにスペースができた瞬間、稲妻のような左ストレートを叩き込んでのTKO勝利。
 
ソリスは近場でのアッパーを得意としているが、それさえ気をつければインファイトでは恐らくリゴンドーの方が上。1発の威力や精度、スピードでソリスをねじ伏せると予想する。
 
 
まあ、仮にカウンターボクシングを選択したとしてもリゴンドーが判定勝利するとは思いますけどね。どちらかと言えばインファイトの方がおもしろいよねってことで。
 
嫌いだけど。
 

井上尚弥vsリゴンドーはあんまり興味がないんだよな。WBSSを辞退しておいて今さら感が…

なお、ここにきて巷では井上尚弥vsリゴンドーの一騎打ちが期待されているとか。数年前まではあまり現実味のないカードだったが、リゴンドーがバンタム級に落としたことによって一気に盛り上がりを見せているとのこと。
 
ただ、これに関してはあまり興味がない。
 
そもそもバンタム級で再浮上を狙うのならWBSSでよかったわけで。
 
実際にリゴンドー陣営へのオファーもあったというし、手っ取り早くタイトル戦線に絡むにはうってつけだったはず。確かに運営はグダグダだったが、それでも2017年の王座剥奪以降、2試合しかしていないリゴンドーに比べればはるかにマシである。
 
それも「バンタム級まで体重が落ちない」という理由で辞退しておいて、今さら井上尚弥だ? いったい君はなーにを言ってるんだと。いろいろな意味で時期を逃した感が尋常じゃない。
 
「井上尚弥vsカシメロ予想。遠い位置からすっ飛んでくる右フックが井上に通用するかかな」
 
というわけで今回はリゴンドーのKO勝利を期待するが、それ以降は比較的どうでもいい。ボブ・アラムにシカトされまくった上で、止むを得ずエマヌエル・ロドリゲス戦でも決まればいいんじゃないの? などと思っている。
 
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
 
 
 
 
 
 

 

 

 

 
 

 
 
【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!