台湾式足裏マッサージに行ってきた!! in 新宿【体験記】予想以上にゴリゴリしてたので報告するぞ
先日、足裏マッサージを初体験してきました。
行ったお店はこちら。
「恒健堂新宿歌舞伎町本店」
場所はここ。
大久保病院の近くにあります。
ちなみに、ひと言で足裏といっても「足裏マッサージ」と「リフレクソロジー」とに分かれているらしいです。
このページにその説明がありました。
なるほど。よくわからん。
でもこのページを見る限り、リフレクソロジー寄りかなぁと思います。違ったらすみません。
「施術について」
料金表はこんな感じです。
「料金表」
割引キャンペーン中とのことですが、特に期限の記載もないので実質このお値段になったということでしょうか。ちょっと不明ですが。
僕がお願いしたのは「足裏40分 ¥2,940」コース。一番お手軽なお安いコースです。初体験としてはお手軽だし、たとえ合わなくても3,000円以下なら「まあ、しょうがないか」と納得できるお値段だと思います。
「叩打法、マッサージ動画まとめ。ASMRとは何ぞ? 個人的癒し動画備忘録」
片言の店員さんが迎えてくれます
自動ドアをくぐります。店内はやや暗めに調光されていて、左手がいきなり待ち合い席になっています。そして右手前には、今まさにマッサージを受けている人たちの足がズラッと並んでいます。
入った瞬間の第一印象としては、
「奥行きがねえな」
「イラッシャイマセ」
店員の一人が片言の日本語で声をかけてきます。
「ドノコースニナサイマスカ?」
コースメニューを渡されて、こう聞かれます。
「じゃあ、足裏40分で」
「シタヲハキガエマスカ?」
「え?」
「ズボンハハキカエマスカ?」
ああ、そういうことね。
「お願いします」
「ドウゾコチラヘ」
荷物用のカゴと中学の部活で使うようなハーフパンツを渡され、奥の部屋に通されます。腰の高さくらいのベッドが1つ置いてある部屋です。全身の整体コースというのもあるので、そちらを選んだ場合はここで受けることになるのだと思います。
ちなみにこのページにはお茶を飲みながらコースを選ぶとありましたが、受け付けでお茶は出てきませんでした。
まずは足湯。肩もみもしてくれます
着替えが終わると、いよいよスタートです。
まずは足湯です。小さな足洗い槽の前に座り、洗面器に足を入れます。そこにお湯と一緒に不思議な液体を混ぜたものが注がれます。
お茶っぽい香りがするなと思っていましたが、Q&Aページを見るとプーアル茶とのこと。なるほどでございます。
「アツクナイデスカ?」
「熱いです」
いや、ホントに熱かったので。
水で埋めてくれます。
足湯に浸かりながら、首から肩、背中にかけてのマッサージをしてくれます。美容師さんがやってくれるものとはちょっと違い、かなりパワフルです。親指(たぶん)を効果的に使ってグイグイ圧してくれます。
脇腹の周辺に手が伸びたときは微妙にくすぐったくて「うっ」と身体をよじりそうになりましたが、それはそれとしてなかなかいいです。
仕上げに叩打法で肩から背中全体を刺激してくれます。ポンポンパタパタと小気味いい音が響きます。個人的に叩打法は好きなので、この時間はたまりません。これも美容師さんの叩打法に比べるとパワフルで、身体の芯まで響く感じがグッドです。
「スマートウォッチに欲しい機能。クソいらないスマートウォッチが一気に欲しくなる?」
かな〜りグリグリきます。でも気持ちいいです
「ジャ、コチラヘ」
足湯が終わったら、いよいよ足裏マッサージのスタートです。
ずらっと並ぶソファの一席に案内されます。入店した瞬間、マッサージ中のお客さんがズラッと並んでいたソファです。そこに僕も座ります。大体ここまで5分〜7分程度だと思いますが、足湯の時間は40分の中には含まれないそうです。
「ヨロシクオネガイシマス」
若いお兄さんが登場します。こちらもやっぱり片言です。
「はい、お願いします」
ソファの背もたれが後ろに大きく倒され、タオルをかけられます。
ソファと同じ高さの台に足を乗せられ、熱めの蒸しタオルで足を軽くふいてもらいます。そして不思議なクリームを塗られ、マッサージ開始です。
最初は左足です。
親指を中に入れたグーの形で拳を作り、内側を重点的に真ん中、外側とグリグリ刺激されます。ファーストタッチはくすぐったいというか、こそばゆい感じで思わず足を引っこめそうになるのですが、すぐに慣れました。さらに人差し指の第二関節を使って、内側やくるぶし周辺をゴリゴリと刺激されます。
「チカラノ加減、ダイジョブデスカ?」
「ああ、大丈夫ですね」
行く前は痛いのかと思っていたのですが、全然そんなことはないです。かなり力を込めて刺激していると思うのですが、まったく問題ありません。もしかしたら僕の身体が健康なのでしょうか。
いや、周りにも悶絶している人はいません。それどころか、盛大ないびきも聞こえてきます。
よく芸能人が足裏マッサージを受けて悶絶している番組を観ますが、ここはそういう感じの店ではないのでしょう。よくわかりませんが。
くすぐったさもなくなり、お兄さんの快適な技に身を委ねます。
お兄さんが時折、隣のお兄さんと訳のわからない言葉で会話をします。「こいつ、アカンな」とか言っているのでしょうか。若干気になりますが、大したことではありません。
それにしてもグリグリきます。
摩擦で皮が破けるんじゃないかと思うぐらい、グリグリきます。特に足の内側からかかとにかけてグリグリ感はすごかったです。皮膚の下でゴリッゴリッと何かが動いているのがわかります。これが老廃物というヤツでしょうか。
内側下寄り、ややかかとに近い部分が特にゴリッゴリッとします。そしてちょっと痛いです。痛いというより、痛気持ちいいという方が正確でしょうか。後で調べたら、腸の症状が出やすいツボだとのことです。便秘とか下痢などの排泄の機能が弱まっている場合に痛みが出るみたいです。
って、恐いわ!!
足の裏から甲、徐々に足首、すねと進み、膝付近までまんべんなく刺激してくれます。特にふくらはぎやすね付近は肘を使って圧してくれるのはかなりいい感じです。
「うう……。それ、ええやん!!」みたいになります。
膝まで上ったと思ったら、今度は指です。緩急自在です。
一本一本の指先を人差し指を使って丹念に圧し、人差し指と中指で挟んで引っ張ります。パキッ、パキッと関節が鳴ります。ちょっとビックリしますが、これも気持ちよかったです。
足全体への刺激が終わったら、最後は叩打法です。手のひらや指先、裏を自在に使って足全体を軽快に叩きます。もう一度言いますが、僕は叩打法が好きです。
同じ流れで右足も丁寧にマッサージしてした後、仕上げに蒸しタオルで足全体を包みます。リラックス感が半端ないです。
そして、
「オツカレサマデシタ」
お兄さんが軽く会釈をして、立ち去っていきました。
ちょっとだけ取り残された寂しさが残ります。
何だこりゃ? 我ながら気持ち悪い。
お茶を飲みながらお支払いします
「ドウゾコチラヘ」
店に入ったときに最初に声をかけてきたお兄さんが再び個室へ案内してくれます。
ハーフパンツを私服にはきかえ、カゴを返却します。
「ドウゾコチラヘ」
ずっとセリフ一緒じゃねえかww と思いつつ、待ち合い席に戻ります。
レジの前がカウンターになっており、そこに案内されます。受け付けのお兄さんが値段を計算している間に初めてお茶が出てきました。
おお、ここでか!!
「2,940円デス」
3,000円をお支払いして、お釣りを受け取ります。
「アリガトゴザイマシタ」
お茶を飲みながらちょっとゆっくりした後、店を後にしました。
かなり足裏マッサージはよかった。今度は全身をやってみたい
ひと言で感想を申し上げるなら「とてもよかった」です。
とにかく終始リラックスできました。店内の暗さもちょうどいいし、隣の人との仕切りがしっかりしているのもよかったです。あまり店員に話しかけられるのが好きではないので、店員さんが外国人なのもアリなのかもしれません。
何よりマッサージ最高でした。初体験でしたがこれはいいですね。
正直、効果があったのかはよくわかりません。デトックスとか老廃物がどうこうとか血行とか、専門的なこともいまいちピンときていません。でも、普通に気持ちいいし、3,000円であれだけくつろげるなら十分ではないかと思います。
そして、次回は全身の整体マッサージもやってみたいと思いました。さらっと美容に目覚めてしまいました。
揉みかえしかどうかわかりませんが、次の日微妙に足の裏が痛かったのは内緒です。
-
前の記事
格闘技「RIZIN」で高坂剛が現役復帰? おいおい今さら高坂なんか観たいか?【ライジン出場選手】 2015.10.23
-
次の記事
ニュージーランドが南アフリカに辛くも勝利!!【結果】史上初の2連覇へ向けて難敵を下し、決勝進出を決める!!【ラグビーワールドカップ】 2015.10.26