映画「木曜日に抱かれる人妻」感想。いったいこれは何だ。検索すると2ページ目以降アレな内容しか出てこねえんだがw エヴァ・アリアスのスタイルは必見
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映画「木曜日に抱かれる人妻」を観た。
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「木曜日に抱かれる人妻」(2018年ドミニカ共和国)
ある夜、フリアは偶然出会った理学療法士のマヌエルと一夜を共にする。
お互いの素性を明かすことなくその場限りの関係だったはずが、2人は2度、3度と逢瀬を重ねる関係に。
それぞれ結婚していて家庭もある2人。
だが、配偶者や子どもとの関係、満たされない毎日を吐露し合い、熱く愛し合ううち、お互いがお互いにとってなくてはならない存在になる。
激しい情事は毎週木曜日に繰り返され、離れているときは相手のことばかり考える。
やがて意を決したマヌエルは、どこかで一緒に暮らすことをフリアに提案するのだった……。
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制作、公開がドミニカ共和国という珍しい作品。たまたま(タイトルとパッケージに釣られて)WOWOWで観ました
「木曜日に抱かれる人妻」。
2018年制作、公開されたドミニカ共和国の映画。
登場人物はフリア役のエヴァ・アリアス、マヌエル役のホスエ・ガレロの2人のみで、不倫関係にある男女が逢瀬を重ねる密室のみですべての物語が完結する。
例によって、僕はこれまでこの映画のことはまったく知らず。たまたまWOWOWでO.A.されていたのを観ただけというクソニワカw に過ぎない。
いやまあ……。
タイトルとパッケージに釣られた部分は大いにありますが……。
だってアナタ。
こんな刺激的なタイトルと挑発的な予告を観ればね……。
テンションも上がるって話ですわw
というわけで、今回はこの「木曜日に抱かれる人妻」の感想を述べていくことにする。
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僕はいったい何を見せられてるんだ? ベッドシーン→ピロートークをひたすら無限ループするだけの淡々とした時間
まず率直な感想としては、
「いったいこれは何だ?」
「僕は何を見せられてるんだ?」
これに尽きる。
偶然出会った男女2人が一晩の激しい情事に溺れる。一夜限りのはずが、その後も毎週木曜日に逢瀬を重ねる関係に。そして、自分の家庭の事情、配偶者の話をするうち、お互いのことがかけがえのない存在になっていく。
登場人物は2人のみ。
情事を重ねる一部屋だけですべての物語が進み、その過程で両者の抱える心の隙間や家族愛が徐々に明かされていく。
物静かでどこか物悲しい。
淡々とした中にも内側で燃える愛の深さを感じる。
ひと言では表現しきれない、何とも言えない作品である。
などと言っているが、実際にはそんなことはどうでもいい。構成自体もいたって単純で、ネタバレもクソもあったもんじゃない。
やっていることは、
ベッドシーン→ピロートーク。
以上!!
これを延々とループするだけ。
マジでこれだけ。
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冒頭からいきなり濃厚なベッドシーンでスタートし、
「また会える?」
「いえ、もうこれっきりよ」
「そうか、じゃあ元気で」
「ええ、あなたも」
という会話で2人は別れる。
と思ったら、次のシーンでは何の脈絡もなく再びベッドシーン。熱い交わりのあと、お決まりのピロートークが展開される。
以下無限ループ。
大げさでも何でもなくこれだけ。ホントにこれだけ。
お刺身ごっこ()をしたり、待ちぼうけを食わされた男が中二病を発動したりと多少の強弱はあるものの、起伏らしい起伏はほぼゼロ。両者の名前も中盤まで明かされず、2人が会っているのが木曜日だという描写も注意していないとスルーしてしまうほど。
まあ、この作品を観る人はタイトルやあらすじに乗せられるのだろうという計算があったとは思うが(僕を含めて)、とにかく投げっぱなしジャーマン極まりない作品である。
ラストも「それで?」という終わり方で、尻すぼみ感と取り残された感が尋常じゃない。
「いや、W不倫の着地地点としてはそこしかないのはわかるけど!!」「もうちょっと何かないの?」みたいな。
全編76分と短い作品ではあるが、さすがに淡々とし過ぎという気がしないでもない。
ベッドシーンは間違いなく必見ですよ。ミス・ドミニカのエヴァ・アリアス姉さんが躍動します
そんな退屈極まりない映画「木曜日に抱かれる人妻」だが、見どころとしてはやはりベッドシーン。
フリアを演じたエヴァ・アリアスは1985年生まれの女優? モデル? で、2010年のミス・ドミニカとのこと。本作は要するに「この人を観るための映画」と言っても過言ではない。
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申し上げたようにこの映画は「激しいベッドシーン→ピロートーク」の無限ループで構成されるのだが、正直ここまでどストレートなヤツはなかなか珍しいと思う。
本作のエヴァ・アリアス姉さん、とにかく脱ぎまくる。
決してキレッキレの超人的モデル体型というわけではなく、ほどよく肉付きがよくなめらかな曲線を描く。そして、それが適度なセクシーさを醸し出すのがいい。顔のイメージとしては、「ワンダー・ウーマン」のガル・ガドットに少しカリブ風味を混ぜた感じだろうか。
いわゆる“すべてのセクシーさがちょうどいい”というヤツ(失礼極まりないw)。
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そのエヴァ・アリアス姉さんが(僕にとっての)どストライク()なスタイルを惜しげもなく披露し、数々のベッドシーンに全力で挑む。この姿はマジで必見である。
ベッドや風呂場、ソファの上など。相手役の男性とともにさまざまなポジショニング、フォーメーションを駆使し、夜のファンタジスタっぷりを山ほど堪能させてくれる。
以前観た「あゝ荒野」では無意味なベッドシーンの数々にうんざりさせられたが、今作ではまったくそんなことはなく。
むしろ、真っ裸で躍動するエヴァ・アリアス姉さんの引き出しの多さに圧倒されるほど。このバリエーションの多さはもはや感動的ですらあった。木下あかりの裸を見飽きるというまさかの体験をした「あゝ荒野」とは大違いであるww
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攻守交代もめまぐるしく、ポゼッションはほぼ50:50。前後半で流れを汲みとりつつ、インパクトプレイヤーを投入するタイミングを見極める。両チームの指揮官による采配勝負もこの試合の大きな見どころと言える(え?
タイトルで検索したら、2ページ目以降は関係ない内容ばっかりww さすがはセクシームービーだぜ
表題の通りなのだが、本作のタイトルでGoogle検索すると2ページ目以降は映画に関係ないページばかりが出てくるのにはちょっと笑わせてもらった。
一応、この映画を観た方の感想を読もうと思い、「木曜日に抱かれる人妻」「感想」で検索したところ、実際の感想記事やレビューは1ページ目でほぼ終わり。それ以降はまあまあどぎつい内容のページがズラッと並ぶ事態に。さすがはセクシームービーである(違う)。
もちろんそういう視点で観ていることは否定しませんが。
というか、ぶっちゃけそれ目的でしか観ておりませんが。
だって、そこしか見どころがねえんだもん。
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何度も申し上げるが、本作の見どころはベッドシーン。生々しくバリエーションに富んだ情事だけでも、この映画を観る価値はあると思う。
そして、それ以外はガチで退屈だから気をつけろ。
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