THE MATCH 2022結果一覧&ひと言感想(前半5試合)。KOが少ない軽量級はRISEが有利なのかもしれんね【2022.6.19】
2022年6月19日に東京ドームで開催されるTHE MATCH 2022。
メインイベントでは那須川天心vs武尊というキックボクシングの頂上決戦が予定されている。
僕もこの試合は以前から楽しみにしており、Abema中継のPPVもしっかりと購入させていただいた。
今回は各試合を観ながら結果&ひと言感想を言っていきたいと思う。
まずは前半5試合についてでございます。
てか、東京ドームって格闘技の現地観戦には向いてないよね。
第1試合:鈴木真彦vs金子晃大 55.0kg
○鈴木真彦vs金子晃大×(判定2-0)
ジャブのヒット数は金子の方が多かった気がするけど。
鈴木の印象的な1発、コンビネーションが評価されたってことか。
第2試合:志朗vs玖村将史 55.0kg
×志朗vs玖村将史○(判定3-0)
3Rトータルで組み立てる志朗(RISE)と1発KOを狙う玖村将史(K-1)の特色がモロに出た印象っすね。
1Rは志朗な感じがしたけど、違ったのか。
いい試合でした。
あと、玖村の入場曲がダサい。
第3試合:江幡睦vs璃明武 55.0kg
○江幡睦vs璃明武×(判定1-0、延長2-1)
よく知らない同士の対戦。
特に璃明武を“リアム”と読むことを初めて知った。
璃明武のリーチと江幡の出入り、ハンドスピード。
璃明武がうまく戦っているような気もしたけど、3Rの江幡がよかった。
延長は前半江幡、後半璃明武。最後は江幡のがんばりが紙一重で……。
第4試合:風音vs黒田斗真 53.0kg
○風音vs黒田斗真×(判定1-1、延長3-0)
風音強いな。那須川天心戦ではいまいちピンとこなかったけど。
サウスポーが得意そうだしスタミナ面も一枚上手だった。
K-1とRISEの対抗戦は1発KOを狙うK-1と3Rトータルで考えるRISEの対戦という印象だったけど、比較的KOが少ない軽量級はRISEの方が有利かもしれませんね。
K-1は最高だけど最強じゃなかった。K-1勢が苦戦した理由? よくも悪くもキックボクシングではなく“K-1”なんだろうな。RISE&SBとの対抗戦感想、雑感
第5試合:笠原友希vs中島千博 60.0kg
○笠原友希彦vs中島千博×(判定3-0)
中島のスイッチしてのミドルがうまい。
前蹴りとスイッチ、サイドへの動きで笠原に自分の距離を作らせない。
ところがラストラウンドで中島の鼻のダメージが表面化。ダウンを喫してから動きが一気に落ちる。
いや〜、でもこの試合は中島は負けたらアカンやつだったかもしれませんね。
THE MATCH 2022結果一覧&ひと言感想(中盤3試合)。体重が上がるとやっぱり爆発力のあるK-1に傾くかな