那須川天心vs井上拓真(゚∀゚)キタコレ!! 天心の接近戦の対応次第かな。近場で右をもらいやすい、遠間から一足飛びで入ってくるタイプがやや苦手。天心陣営の作戦に注目しております【展望・予想】

那須川天心vs井上拓真(゚∀゚)キタコレ!! 天心の接近戦の対応次第かな。近場で右をもらいやすい、遠間から一足飛びで入ってくるタイプがやや苦手。天心陣営の作戦に注目しております【展望・予想】

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2025年11月24日にトヨタアリーナ東京で開催される「Prime Video Boxing 14」。WBC世界バンタム級王座決定戦で同級1位の那須川天心と同2位井上拓真が対戦する。


那須川天心は前回“世界前哨戦”と称したビクトル・サンティリャン戦に勝利しこの試合を迎える。
対する井上拓真は2024年10月に現WBA王者堤聖也に敗れて以来、約1年1か月ぶりの復帰戦。
 
下記によると天心側(帝拳側)からのオファーで決まった試合とのこと。
 
「井上拓真、那須川天心戦のオファーを受け「やりたいです」と即答」
 
また兄の井上尚弥も「絶対勝てる」と後押ししたとか。
両陣営がともに勝算があると考えているのはなかなか興味深い笑
 

天心vs拓真(゚∀゚)キタコレ!! てか、エストラーダの牙城高すぎじゃない?笑

那須川天心vs井上拓真。
 
以前から話題になっていた試合が正式発表されたわけだが。
この試合は僕もめちゃくちゃ楽しみにしていて、“ほぼ決まり”と言われつつもなかなか発表されずにモヤモヤしていたところである笑
 
ん? 会場はトヨタアリーナ東京?
有明アリーナではなく?
 
ああ、アルバルク東京の本拠地ね。
数年前から「完成間近!!」と言われていた覚えがあるが、Bリーグ2025-26シーズン開幕とともに開業する感じか。
 
 
天心vs拓真戦が楽しみな理由は先日も申し上げた通り“死の臭い”を感じる試合にはならなそうだから。
 
立て続けに起きたリング禍によって国内ボクシングに食指が動かなくなっていたが、この組み合わせなら命を削るような激闘にはならないのではないか。
と同時に動きが多い&ヒリヒリした緊張感が生まれるのでは? と思った次第である。
 
ちなみに噂に上がっていたファン・フランシスコ・エストラーダはどうなったのだろうか。
帝拳プロモーションがエストラーダに断られる→拓真に切り替えたと考えると……。
・志成+TBS→門前払い
・志成+AbemaTV→撃沈
・帝拳+Amazon→撃沈(推測)
 
エストラーダの牙城高すぎません?笑
 
現状、帝拳+Amazonは日本でもっとも好条件を出せる人たち。
それで無理ならエストラーダを日本に引っ張ってくるのはもはや不可能な気がする。
 
那須川天心vs井上拓真11月開催見込み? 決まれば久しぶりにテンションが上がる。両者にとってメリットもリスクも大きい試合。天心は“無敗ビジネス”がとん挫する。拓真はキャリアにとどめを刺される可能性。天心が拓真の接近戦に対応できるかが見どころかな?
 

近場で右を被弾する、遠間からすっ飛んでくるタイプがやや苦手な天心。ここは拓真にも狙われそうな…

試合の展望だが、天心の接近戦次第だと思っている。
 
天心は基本的にはアウトボクサーだが、ここ数戦でやや動きを抑えてどっしり構えるスタイルに移行している。
「触らせない、打たせない」を重視して動き回る→中盤に息切れしていたデビュー当時に比べてよくも悪くもボクサーらしくなった(と思う)。
 
その反面中に入られるケースが増え、今年2月のジェイソン・モロニー戦では豪快に効かされてダウン寸前に。
さらにモロニー戦や2024年10月のジェルウィン・アシロ戦で目に付いたのが、近場で右を被弾するシーン。
特にジェルウィン・アシロのように一足飛びで距離を詰めるタイプ、自分と同等のバネのある相手にモタつく印象である。
 
那須川天心vsジェルウィン・アシロ。アシロが強かった&遠間からすっ飛んでくる剛腕との相性もよくない? 天心の調子も悪かったかもね
 
距離が遠い。
自分から手を出してこない。
右リードの引きに合わせて飛び込む→右を被せてくる。
 
省エネ&自分の能力を生かすために右リードを多用するスタイルに移行したはずが、その右を狙われてカウンターを再三被弾した。
それに伴い、接近戦で“いきなりの右”をもらいやすい欠点も露呈した。
 
拓真陣営にとっても近場の右は恐らく狙い目になる。
特に拓真は堤聖也ほどではないが接近戦もうまい。モロニーよりもうまく距離を詰められる+ジェルウィン・アシロよりも的確に右を当てられると考えたのではないか。
 

天心が勝つとしたらどんな展開? 拓真は一度のまれると立て直せなくなる

一方、天心が勝つとしたらどんな展開になるのか。
 
ざーっとSNSや掲示板を漁ったところ、勝敗予想は五分五分か天心がわずかに多い感じ。
 
おお、そうなんすね。
僕は天心が手持ちのネタで拓真をどう攻略するのかがいまいち想像できないのだが、だとしたらそれが一番の見どころか?
 
 
アウトボクシングでさばくといっても今の天心には怖さが足りない
どっしり構えることで安定感は増したものの、デビュー当時(キック時代から)のアンタッチャブルさ、切り裂くようなカウンターは見られなくなった。
 
上述の通り中間距離の差し合いでは右リードに被せるカウンター、接近戦ではいきなりの右を食いやすい。
モロニー戦でもサンティリャン戦でも中盤にリズムが出てきたところで1発バコンともらうなど、常に危なっかしさが伴う。
 
那須川天心vsビクトル・サンティリャン。「天心ナイスファイト!!」と思った直後の落ち込み具合に驚いた。天心が一番力を発揮できるのはパーネル・ウィテカーだと思うけど燃費が悪い&両立が難しいんだよな
 
おまけに今回は初めての12R。
前回はバンタム級の正規体重で10Rを完走したが、そこからプラス2Rである。
 
 
基本性能というか運動神経は天心>>拓真だと思うが、経験値は完全に拓真が上。
天心が勝つのは結構大変な気がするのだが。
 
強いて言うなら拓真は一度のまれると(プランが崩れると)なかなか立て直せないところか。
流れを変える馬力が足りないというか、ノルディ・ウーバーリ戦やリボリオ・ソリス戦のようにペースを掴めないままズルズルいく傾向がある。
 

勝敗予想は天心の判定勝ち。なぜなら僕が天心を応援しているから。でも、あれこれ考えると天心が勝ちそうな気もしてくる

勝敗予想は天心の判定勝ちでいきたい。
 
散々「天心はどうやって勝つの?」「今の持ちネタで拓真を攻略できるの?」と連呼しておいてアレだが、ここは思い切って。
 
「僕が天心を応援している」という理由で天心の勝利予想としておく。
後はまあ、本人のコメント通り天心が勝った方がその後の展開がおもしろくなりそうだしね。


マジな話、天心陣営はどんな展開を想定しているのか。
天心側から声をかけたのだから当然勝算があるのだと思うが。
 
たとえば拓真の踏み込みスピードがアシロほどではないと判断したとか?
 
兄貴は右ジャブの引きに合わせて懐に入るバネがあると思うが、拓真の場合はそこまでではない?
アレなら天心のバックギアが上回ると考えた?
 
近場の右はアシロやモロニーよりも拓真の方が的確だと思うが、その状況を作らせない自信がある?
もしくは早いラウンドでペースを掴めばそのまま逃げ切れる?
 
堤聖也が井上拓真に勝利!! 「足を入れ替えるだけがスイッチじゃない」みたいなファイト。あの位置、タイミングで飛んでくるの? ってパンチが山ほどあった
 
ただ、“ポイントの取り方”“見栄えのよさ”に関しては天心が圧倒的に上回っている。
ここはキック時代から常に大舞台で勝負(勝利)してきた積み重ねである。
 
つまり接戦になればちぎれる、ワンサイドにさえならなければ勝てるということか。
 
 
そんな感じで、あれこれ考えているうちに天心が勝ちそうな気もしてきた笑
 

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僕が天心を応援するもう一つの理由。罵り合いだけがプロモーションじゃない

なお僕が天心を応援するもう一つの理由が下記。


あえてチケットを手売りしてファンとの一体感を高めると。
 
なるほど。
相変わらずすげえな天心。
“トラッシュトーク”と称して口汚く罵り合うだけがプロモーションではない、こういう発想には毎回感心させられる。
 
少し前に「盛り上げるため」とほざいて試合直前にアウトな発言をした格闘家がいたが、マジでそういうとこだぞと。
だからお前らはいつまでたってもアングラなんだよと。


 
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