ライスボウル2026現地観戦。パナソニックがオービックに逆転勝ち。さらにレベルが上がってド派手なビッグゲインが減少。フィールドゴール、4回目の攻撃がより重要に?【2026.1.3rice bowl感想】

ライスボウル2026現地観戦。パナソニックがオービックに逆転勝ち。さらにレベルが上がってド派手なビッグゲインが減少。フィールドゴール、4回目の攻撃がより重要に?【2026.1.3rice bowl感想】

2026年1月3日に東京ドームで開催されたアメリカンフットボール日本選手権「ライスボウル2026」、パナソニックインパルスvsオービックシーガルズ戦を現地観戦してきました。

 
結果はパナソニックが9-7で勝利。2年連続6度目の優勝を果たしています。


毎年恒例となりつつある正月のライスボウル現地観戦。
今シーズンは結局この1試合のみとなりましたが、「ここだけは外せないでしょ」ということで早い段階からチケットを購入しております笑
 
なお今回の年末年始はだいぶ詰め込みました。
12月27日:ジブリコンサート
12月28日:ラグビー観戦
12月30日:キックボクシング観戦
12月31日:ボクシング観戦
1月1日:プロレス観戦
1月3日:アメフト観戦
 
ここでは取り上げていませんが、しれっと12月28日にラグビー観戦に行っております。
しかも28日はバスケ観戦とダブルブッキングをやらかして泣く泣く知り合いにチケットを譲ったという笑
 
おもしろそうなイベントを選んでいるうちに目が回るくらいパンパンになってしまいました。
 
“毎年恒例の〜”が年々増えていく悪循環。
とにかく風邪をひかないことに必死でございます笑
 
自分でも何をやってんの? と思いますが、まあ楽しかったからいいや。
 

Xリーグは来シーズンからフォーマットが一新される。開幕は5月3日の東京ドーム

例によって今年もバルコニー席を購入(悩んだ末にビュッフェはなし)しております。

 
やっぱりアメフトは俯瞰で観るのがいいんですよね。
近い&低い位置は臨場感がありますが、何をやっているかを把握しにくい。
僕のような素人(誰のファンでもない)は上から観る方がいいのかな? と勝手に思っております。
 
またXリーグは来シーズンからフォーマットが一新されるとのこと。
「2026年から始まる新リーグ「X Premier」とは?」
 
トップリーグの位置付けとなる「Xプレミア」に参戦するチームの紹介です。

 
開幕は5月3日の東京ドーム。

年間を通して開催される(7、8月はサマーブレーク)ので、これまでのパールボウルトーナメントは廃止になるのでしょうか。
 
 
優秀選手の表彰。

 
両チームの入場が終わるといよいよキックオフです。


 

さらにレベルアップしたXリーグ。助っ人頼りのゴリ押しゲームはもはや通用しない

試合の感想としては、
「またレベルが上がったか?」
「すげえなXリーグ」
 
この1試合でどうこう言うのはアレですが、数年前とは内容がまったく違う。ここ数年でNFL入りするかも? という日本人選手がちらほら出てきているのもわかる気がします。
 
とりあえず思ったのが、Xリーグはゴツい助っ人を連れてきたチームが勝つリーグではなくなったなと。
 
僕の記憶では数年前までXリーグはQBとWRに助っ人を配置→ひたすらロングパスで外を走らせる試合運びが主流でした。
 
それがいつの頃からか(ディフェンスのレベルが上がって)通用しなくなり、今度はRBに助っ人を連れてきてそいつに縦突進させる流れに。
WRのランとRBの中央突破の二択でゴリ押しする作戦に移行しています。
 
ライスボウル2023が最高だった件。富士通がパナソニックに逆転勝利。第3Qのパスに感動した。へえ〜、今はRB無双が主流なんだね
 
ところが今年のライスボウルではRBが簡単には突破できなくなっている。
これまでは問答無用で蹴散らされていたのが早めに“前”で潰す、スピードに乗る前に絡むことでゲインを稼がせない。
もちろんWRへのロングパスは簡単には通さない。
 
わずか数年で助っ人頼りのゴリ押しが通用しなくなり、より緻密で精度の高いプレーが要求されるようになった印象です。
 

競技人口と競技レベルに相関関係はない。「数年がんばれば何とかなるかも?」という塩梅が大事

僕は競技全体の人口とトップ層の競技レベルには相関関係がないと思っているのですが、その際たる例がアメフト。
NFL一歩手前みたいな助っ人が多数加入したことでリーグ全体のレベルが引っ張り上げられ、わずか数年でセオリーがガラッと変わるという。
これは裾野の拡大とはまったく別軸です。
 
重要なのはちょうどいい塩梅というヤツ。
実力差が大きすぎると自信をなくしてしまう、特にアメフトはコンタクトスポーツなのでレベルアップの前に怪我のリスクが増してしまう。
つまり「今は無理だけど、数年がんばれば何とかなるかも?」という選手とプレーすることでリーグ全体の底上げになる。
Xリーグはそこが絶妙だったのだと思います。
 
似たようなことを去年も言っているのですが、今年はそれがさらに顕著でした。
 
パナソニックインパルスvs富士通フロンティアーズ現地観戦。まさか富士通が負けるとは…。Xリーグがまたレベルアップした? 助っ人のゴリ押し戦術はもう通用しない
 

ド派手なプレー、ビッグゲインが本当に少なくなった。3回の攻撃で敵陣深くにいけるかどうかが勝敗を分ける?

試合を観ていて思うのが、ビッグゲインが本当に少なくなったこと。
 
WRのランやRBの縦突進が機能しないということは、それだけド派手なプレーが減ることを意味します。
 
今回の試合は1、2回目にRBが突進、3回目にパスという戦術が目立ちました。
実際、ロングパスでヤードを稼ぐやり方が通用しなくなっているのだと思いますが、その分会場が湧くようなラン、ロングパスが減って試合自体が地味になりました。
 
僕などは戦術に詳しくないのでド派手なプレーもほしいと思ってしまうのですが、わかる人にとっては満足度の高い試合だったのかもしれません。
 
また去年のライスボウルの感想記事で「年々フィールドゴール(4回目の攻撃)の重要性が高まっている」と申し上げています。
 
2022年1月はフィールドゴール2本(1Q最初と4Q最後)。
2023年1月はフィールドゴール1本。
2024年1月はフィールドゴール2本。
2025年1月はフィールドゴール4本。
 
そして今回はフィールドゴール3本のパナソニックが1タッチダウン、1ゴールのオービックに競り勝ったわけで。
しかも「これは決まるでしょ」というショットを2本外してもいる。
 
ビッグゲインによるタッチダウンが起きにくくなった分、3回の攻撃でいかに相手陣深くまでいけるかが勝敗を分けるポイントになるのではないでしょうか。
 
ライスボウル2022現地観戦感想。また神試合出ちゃったよ笑 アメフト観戦はやっぱり楽しい。富士通フロンティアーズが2年ぶり日本一
 

チーム全体の底上げを図ったパナソニックと助っ人QB発掘に力を入れるオービック

なおパナソニックや富士通フロンティアーズ(準決勝で敗退)が日本人QBに舵を切る中、オービックは変わらず助っ人発掘に力を入れているとのこと。
 
確かにオービックのQBピアース・ホリーはパスの伸びが違いました。
成功はしなかったものの何度かロングパスでタッチダウンを取れそうなシーンがあったし、これも選択肢の一つなのだと思います。
 
ただ、チームとしての成熟度ではパナソニックの方が上だった印象。
オービックは連携のミス、パスのキャッチミス等、ここぞの局面で「あ!!」というプレーが目につきました。
 
チーム一丸? で実力を高めてきたパナソニックがド派手なパスとランで勝負するオービックをハナ差で振り切ったと言えそうです。
 


 

Advertisement

 

ハーフタイムショーの家入レオはよかった。去年のアイナ・ジ・エンドとは大違い。入場者数は20214人だけど…

ハーフタイムショーは家入レオ。


今回はよかったですね。
知っている曲は一つもないですが、去年のアイナ・ジ・エンドに比べればはるかにいい。
アイナ・ジ・エンドはアニメ「ダンダダン」の主題歌で名前が売れましたが、それでもいまだにピンとこないんですよね笑
 
 
いつも通りキレッキレのお姉さんたち。

 
入場者数は20214人。

これが多いのか少ないのかは僕にはよくわかりません。
内野席はパナソニックのTシャツを着た社員? っぽい人たちが埋め尽くしていたので実際のファンがどの程度いたのかは……。
 

Advertisement

 
オールオアナッシング
 
しあわせの隠れ場所
 
adidas マウスピース OPRO BRONZE GEN4 マウスガード ケース付き