またOZAWA目当てでプロレスリング・ノア現地観戦。征矢学とのダブルタイトルマッチ。そろそろ見せ方を変えていく段階かもしれませんね。タダスケの裏切りはびっくりした笑【2025.3.2感想】

またOZAWA目当てでプロレスリング・ノア現地観戦。征矢学とのダブルタイトルマッチ。そろそろ見せ方を変えていく段階かもしれませんね。タダスケの裏切りはびっくりした笑【2025.3.2感想】

2025年3月2日に神奈川県・横浜武道館で開催された「プロレスリング・ノア25周年記念大会 ABEMA presents MEMORIAL VOYAGE 2025 in YOKOHAMA ~NOAH Jr. TAG LEAGUE 2025~」を現地観戦してきました。
 
お目当てはメインイベントのOZAWAvs征矢学戦、GHCヘビーとナショナルのダブルタイトルマッチでございます。

 
NOAH観戦は先月11日の後楽園ホール以来。
 
OZAWA目当てでプロレスリングノア現地観戦。25周年とともに登場した生え抜きスターに釘付けですよw 元日以来のノア観戦やっぱり最高だった
 
その際もOZAWA目当てで足を運んだわけですが、実はトレーディングカード引換券なるものをもらいまして。


3月2日の横浜武道館大会に引換券を持参すると来場者限定のトレーディングカードが手に入るとのこと。
このプレゼント企画につられて「よし、行くか」となった次第です笑
 
OZAWAvs征矢学戦が興味をひいたのはもちろん、運営側の戦略にわかりやすく乗せられたことをお伝えします笑
 

情熱の征矢学。そして今日も頼むぞOZAWA笑

まずはナショナル王者征矢学の入場。
ここ最近全面に押し出している「情熱!!」ポーズ。

ユニット名は「情熱RATEL’S」とことです。
 
 
そしてお待ちかね、ヘビー級王者OZAWAの登場です。

いや、たまらんすね。
 
佇まいから釘付けになります笑

 
よし、やってやれOZAWA。

僕は今日もお前を観にきたんだよ。
 

序盤は劣勢のOZAWA。征矢学にはなぜか肩入れしたくなる。見た目のゴツさと天然キャラのギャップが人気の理由?

試合の感想ですが、この日も「さすがOZAWA」という内容でした。
 
開始ゴング直後はいつも通りなかなか試合をしない

 
真正面からゴリゴリの勝負をしようとする征矢をおちょくり、スカし、反則ギリギリの技で痛めつける。


 
技をしっかり受ける、きっちりと相手の見せ場を作る試合運びも相変わらず。


 
今回は序盤から劣勢に立たされ「あれ? マズいかも?」という雰囲気すら流れていました。
特にOZAWAのお株を奪う? 征矢の嚙みつきはよかったですね。

 
情熱ポーズを織り交ぜつつ場内の空気も味方にします。

 
そうそう。
征矢学ってなぜか肩入れしたくなるんですよ笑
 
自身のYouTubeチャンネルでも「暑苦しいけど天然」キャラを全面に出した運営をしていますが、見た目のゴツさとのギャップやコロコロ変わる表情の豊かさが人気の理由かもしれません。
 

タダスケの裏切りには驚いた。まさかニコイチだと思ってたYO-HEYと袂を分かつとは

序盤劣勢だったOZAWAですが、この水平チョップをキャッチ→噛みつきから流れが変わります。


 
両チームのメンバーがリング上で乱闘を開始。

 
タダスケ裏切ったああああぁぁぁぁ!!!!!!!

 
おおおおお!!!
マジか。
ここでコイツの裏切りがくるか!!!!
 
正直、これはめちゃくちゃビックリしましたね。
タダスケはこういう役回りがよく似合いますが、まさかこのタイミングとは。
 
何より驚いたのがYO-HEYと袂を分かったこと
タダスケとYO-HEYはニコイチのイメージがあって、「2人揃って完成」だと勝手に思っていました。
両者ともにそこそこ年齢が行っている割にいい意味で“三下感”が抜けない。
ああいうフットワークが軽い系のキャラはチームの潤滑油になるというか、コメディリリーフとして重宝される印象。
 
しかも「1人では味気ないけど2人なら深みが増す」という絶妙なコンビ。
この両者が敵対する同士になったのはかなり意外でした。


中嶋勝彦とかはいかにも“やりそう”(2023年5月)でしたからね笑
AXIZをよく知らない僕でもなるほどと思ったしw

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流れが徐々にOZAWAに傾く。そして最後は必殺……

タダスケの裏切り以降、流れは徐々にOZAWA寄りに。
相手のポーズをパクるお得意のムーブで征矢を挑発、勢いよく向かっていくと……。


 
ガッツリやられとるじゃねえか笑


 
ですが、フォールを返した直後は得意の打点の高いキックで征矢を攻め立てます。

 
ホントにカッコいいっすねよコレ。

 
そしてとどめの……。


The Real Rebelキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
 
征矢はフォールを返すことができずにカウント3、試合終了です。
 
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マサ北宮が次期挑戦者に名乗り。不遇時代の対応を攻めるOZAWA。なるほど、そういう切り返しもアリなのね

試合後のマイクでは情熱RATEL’Sを裏切ったタダスケをOZAWAが歓迎します。

 
いつの間にか「TEAM2000」Tシャツ着ててワロタw

 
この日丸藤正道に勝利したマサ北宮が次期挑戦者に名乗りを上げます。

 

ここは割とピリッとしましたよね。
やりたい放題のOZAWAに苦言を呈したマサ北宮に対し、OZAWAは下積み時代や不遇時代のエピソードで対抗。
「選手会長の役割をまったく果たしてこなかった」としてマサ北宮をこき下ろします。
 
なるほど、そっち側から攻めるのもアリか笑
確かに去年あたりまでNOAHは安齊勇馬や大岩陵平といった外様にスポットを当ててたしね。
 
前回申し上げたようにここ数年のNOAHは飯伏幸太、中邑真輔等の大物を招聘しての一発逆転狙いがうまくいかずモヤモヤが立ち込めていました(僕の観戦歴も数年だけど笑)。
そんな中、冷遇されてきた生え抜きが頭角を現して団体の救世主になる流れにはめちゃくちゃカタルシスがあります。
 
OZAWAは丸藤正道の身体能力と鈴木みのるのメンタルを兼ね備える男。NOAHのダークヒーロー誕生の瞬間。清宮海斗がブーイングを浴びる逆転現象
 

そろそろ違う見せ方を考える段階? 観客側もさすがに慣れてきたしね

ただ、OZAWAもそろそろ違う見せ方を考える段階にきているのだと思います。
身体能力の高さにワードセンス、SNSの使い方等、とんでもないインパクトとともに2025年NOAHを席巻しているものの、さすがに客側も慣れてきた感があります。
 
この日もマイクの最中に「長いぞ」というヤジが飛んでいたし、「次は何をしてくれるのか?」というワクワクは目減りしている印象。
 
本人もそれをわかっているのか、この試合ではブレイクダンスや鼻くそを飛ばすいつものパフォーマンスを封印しています。
マサ北宮への露骨な恨み節も含め、一過性のブームで終わらせないための方向を模索中なのかなと(会社が推してくれている間に)。
 

 
ちなみに今年の元旦の中邑真輔戦で凡試合をやらかした佐々木憂流迦は露骨に扱いが下がっております笑
 

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