何かつまんねえな井上vsマクドネル。計量の話題ばっかりじゃんか。せっかくのお祭りなのに煽る部分がズレててアレだ。マクドネル全力応援かな

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2018年5月25日、東京・大田区総合体育館で行われるWBA世界バンタム級タイトルマッチ。
同級王者ジェイミー・マクドネルに、ランキング2位で前WBO世界S・フライ級王者の井上尚弥が挑戦する。
 
 
日本の“モンスター”井上尚弥が大一番に臨む。
相手は現在5度防衛中のベテラン、ジェイミー・マクドネル。亀田和毅やリボリオ・ソリスの挑戦を退け、2008年以降無敗を継続中の強豪である。
 
「猛獣井上尚弥がマクドネルを1RTKO。あんぐりですね。解説山中慎介に喋る暇を与えない秒殺劇。マクドネルはお疲れ」
 
なお、マクドネルはかねてより減量苦が言われており、試合前日の計量にも1時間10分の遅刻。何とか規定体重をクリアしたものの、自力で服を着るのも大変な状況だったとのこと。
試合当日、どこまで回復するかにも注目が集まる。
 
また、1時間以上の遅刻に対してマクドネル側からは謝罪はなし。井上尚弥本人も怒り心頭だったことが伝えられている。
 
「田口良一陥落。ブドラーに判定負けで統一王座防衛ならず。てか、地上波ボクシング中継なくなるんすかね」
 

井上尚弥vsジェイミー・マクドネル戦直前。でも「つまらん」よね。マクドネルの計量の話題ばっかりで

注目の井上尚弥vsジェイミー・マクドネル戦が近づいている。
 
この試合に勝てば、バンタム級で開催予定のWBSSへの出場も現実味を帯びるとか。
すでにWBAスーパー王者ライアン・バーネット、IBF王者エマヌエル・ロドリゲス、WBO王者ゾラニ・テテらの参戦も発表されており、井上の参戦は日本のボクシングファンの待望でもある。
 
「エマヌエル・ロドリゲスなかなかいいっすね!! ポール・バトラーを寄せつけず。井上尚弥vsペッチバンボーンだったな」
 
ただ、つまらんなと。
 
せっかく日本ボクシング界期待の井上尚弥がステップアップするかどうかの一戦なのに、話題はマクドネルの減量についてばかり。
 
「○日前の会見で水をがぶ飲みした」とか「バンタム級にしては上半身が大きくないか?」とか。
 
ファンの間でも「落とす気があるのか」「一気に不安になった」という懐疑的な意見から、「まだ計量前なのに批判するのはおかしい」「これまで体重超過したことのない王者がするとは思えない」といったマクドネルを擁護する声まで。
 
ルイス・ネリと比嘉大吾のインパクトが大きかったのはわかるが、個人的には食傷気味でめんどっちい。
 
「ネリ再起。WBSS参戦目指してパブスタンとの10回戦に挑む。今後、ネリが体重超過をしない理由」
 

計量直前の水抜きが最近のトレンドなのは僕でも聞いたことがある。わざと煽ってるのか、ガチで知らないのか不明だが、そればっかりじゃんか

計量数日前に水を多めに飲むのは決しておかしなことじゃない。直前の水抜きによってラスト数キロをブーストかけるのが最近のトレンド。
 
こういった情報は、僕のように普通に生活しているだけのミーハー()なファンの耳にもうっすらと入ってきている。
 
それを「マクドネルがまた水を飲んだ」とか、「前日とは別人のようにゲッソリしてた」とか。
報道されるのはそればかりで、かんじんのボクシングの情報がほとんどない。
 
わざと煽っているのか、ガチで水を飲むのがアカンと思っているのか知らんが、そこにばかりスポットを当ててどうするのか。
 
ボクシングに興味のない層におもしろがってもらうには手っ取り早いのかもしれないが。
 
「比嘉大吾が9RTKO負け。体重超過で王座剥奪、連続KOも途切れる。てか、新王者ロサレスすげえいい選手」
 
で? 何だって?
マクドネリ?
 
さすがにそれはいろいろアウトじゃないの?
君らの大好きなリスペクト()ってヤツがなさ過ぎるんじゃないの?
 
知らんけど。
 

いや、実際に危なかったでしょマクドネル。時間通りに計量してたらオーバーだったっしょ

そして、一連の「マクドネル水をがぶ飲み」報道を受けて、多くの有識者らしき方々がこの時期に水を飲むことの正当性を主張されていたが、それもまた……。
だって、普通に危なかったじゃねえかww
 
集合時間になってもマクドネルが現れず、残り300gに大苦戦したとか。
要は、ちゃんと時間通りに計量してたらオーバーだったってことでしょww
 
マクドネルがフラッフラで計量をクリアしたのを受けて、
「マクドネルを批判してたやつは息してんの?」
「謝罪まだー?」
という声も大音量で聞こえてきたが、そこまで得意満面でドヤるほどか?
 
実際、数日前のマクドネルはかなりデカかったからね。ライト級くらいあるんじゃないの? ってくらい。
 
「ラッセルvsディアス。ラッセルたんの猛打に耐えたディアスたんすげえ。フェザー級頂上決戦でしたね」
 
というか、ルイス・ネリや比嘉大吾のケースと混同して、何もないうちから批判的な報道に終始するのもおかしな話だし、「クリーンでプライドの高い王者であるマクドネルが体重超過などするわけがない」と決めつけるのもよくわからん。
 
もう一度申し上げるが、いろいろな意味で「つまらん」
せっかくのお祭りなのに。
 

「減量=断水、ボクサーは水を飲んじゃダメ」のイメージは「はじめの一歩」からきてると思うんだよね。「あしたのジョー」じゃなく

なお、飲まず食わずでガビガビに干からびながら体重を落とすことが正解!! だと思われているのは、「あしたのジョー」の影響が大きいと聞く。
 
「比嘉大吾無期限ライセンス停止。無茶な減量が美徳とされる風潮は「あしたのジョー」の影響らしいけど、それってマジなの?」
 
だが、実際には「はじめの一歩」の影響だと思う。
 
中でも決定的だったのが、鷹村守vsブライアン・ホーク戦。
あの試合に向けて鷹村守が敢行した壮絶な減量によって、減量=断水のイメージが定着したのではないか。
 
「水が……飲みてえ……」
「殺してやる」
 
でもアレ、コミックスの43、44巻に収録されてる話ですけど、1998年発売ですからね。
今から20年前のマンガの情報に左右されるって、まあまあですよね。
確かにあの試合はそれくらいインパクトのある名勝負でしたが。
 
「はじめの一歩ベストバウトランキング7選。やる意味ないと思ったけど、やっちゃいます。終末感漂うボクシングマンガ」
 

マクドネルを全力で応援します!! また壁紙を作ってみたけど、お前誰やねん? になっちゃったww

というわけで(どういうわけ?)、僕は今回、マクドネルを全力で応援させていただく。
もともと井上尚弥のことは好きでも嫌いでもないが、心情的に何となく。
 
「井上尚弥がマクドネル兄と交渉中だってさ。いいんじゃないの? マクドネル。圧勝しちゃうと英国でも道が閉ざされるけどね」
 
マジな話、マクドネルが井上に勝つのはかなり難しいと思うし、あそこまで頬がこけた状態からどこまで回復できるかもよくわからない。
 
恐らく本番では相当デカい身体でリングに上がるはずで、井上のフィジカルにどこまで当たり負けせずに対抗できるかの勝負になる? のかな?
どうにか距離感を支配して、アゴに左フックをヒットできればなぁなどと淡い期待を抱いている。
 
 
例によって、時間があったので今回の試合の壁紙を作ってみた。
monsterwall
「Monster」と言いつつ、「お前誰やねん?」な画像ですがww
でも、鼻くそをほじりながら気楽に作ると楽しいっすねやっぱりww
 
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