野球観戦やっぱり楽しい。東京ドームで巨人vsDeNA戦を観てきた。ボールパークには夢がなきゃいけねえんだよ()【2019.5.23感想】

野球観戦やっぱり楽しい。東京ドームで巨人vsDeNA戦を観てきた。ボールパークには夢がなきゃいけねえんだよ()【2019.5.23感想】

東京ドームイメージ
2019年5月23日に東京ドームで行われたプロ野球「読売巨人ジャイアンツvs横浜DeNAベイスターズ」の一戦を現地観戦してきました。
結果は7-4で巨人の勝利。24日から始まる広島カープとの首位攻防戦を前に弾みをつける1勝となりました。

 
僕自身、野球観戦は2018年11月の巨人vsMLBオールスターズのエキシビジョン以来。2019年は初観戦になります。
 
「巨人vsMLBオールスターズエキシビジョンを東京ドームのプレミアムラウンジで観戦してみた。ビュッフェで食べ放題の贅沢」
 
以前にも申し上げましたが、僕は今シーズンのプロ野球にあまり興味がありません。
好きな選手である中日松坂大輔さんがキャンプ中に故障離脱して以来、2019年シーズンに対する情熱が一気に冷めてしまいました。
 
ただ、テレビで観る野球と現地観戦はまったくの別物。あのお祭り感は大好きなので、毎年何度か現地を訪れることにしています。
 
そして、今シーズン最初の現地観戦をしてきたわけですが、今回はその感想を述べていきたいと思います。
 
「プロスポーツ選手とファンの距離感? 物理的な接触で選手が怪我するとか、最悪だから。松坂大輔肩の違和感によりノースロー」
 

5,400円のチケットを購入。やっぱり東京ドームは快適だよね。球場メシは高いけどw

まず、今回購入したチケットは「3塁側指定席A 5,400円」というヤツ。
グランドからはそこそこ近く、こんな感じに観えます。
BB0523_3232
BB0523_3240
BB0523_3244
BB0523_3245
 
観客はすっげえ入っております。
BB0523_3237
ど平日だというのに、これだけの客入り。さすがは球界の盟主()でございます。僕も残り少ないチケット(10日前)を滑り込みで買った人間なので、これに関してはそこそこ運がよかったのかもしれません。
 
 
現地に到着したのは3回表。得点は0-0で、ちょうどベイスターズの攻撃が始まるところでした。
BB0523_3238
 
しかし、毎回思いますが、東京ドームというのはホントに環境がすばらしい
 
この日の東京は最高気温29℃と5月にしてはかなり高く、18:00過ぎになってもじわっとした暑さを感じるくらいでした。ですが、球場内はしっかり空調がきいておりまったく問題なし。座席もほかの球場(神宮球場や横浜スタジアム)に比べて座り心地もいい。何より駅から近いし。
 
Twitterのフォロワーさんもおっしゃっていましたが、東京ドームは出口で凄まじい強風に煽られる以外は非の打ちどころがないと思いますww
 
ああ、でも球場メシがバカ高いのはビックリしますけどね。
「肉の万世」の定番メニュー「万かつサンド」 (700円)を「ホームラン万かつサンド」 と名づけて850円で売っているのはさすがに笑いますww
 
中身はいっさい変わってないのに、名前に「ホームラン」が入ると150円もアップするんかい!! と。
 
いや、買ったけどさ!!
 
「42 世界を変えた男感想。困難に立ち向かう俺は1人じゃない。自分が変われば周りが変わる。大谷翔平の二刀流とそっくりじゃねえか」
 

イニング間のパフォーマンスや選手の登場曲など。常時音楽が鳴り響き、飽きることがない

イニング間にはチアリーダーのパフォーマンスが入ります。
 
5回終了時には巨人のチアリーダー「ヴィーナス」とDeNAのチアリーダー「diana」のコラボパフォーマンスが披露されました。
BB0523_3248
BB0523_3247
 
また、試合中も選手の登場曲やヒット、ホームラン、ゲッツー等が発生するたびに音楽が鳴り響き、まったく退屈することがありません。
 
巨人が得点すると、ファンがオレンジ色のタオルを振り回して盛り上げます。
BB0523_3251
BB0523_3256
こういうファンの一体感はなかなか壮観です。
 
「イチロー引退。スカした言動と態度とは裏腹に人一倍暑苦しくて泥臭いヒットマン。競技性orエンタメなんていう議論が全部不毛に思える」
 
巨人のキャプテン坂本勇人。
BB0523_3257
この日は2番に入り、5打数3安打の大当たり。外に沈む球をすくい上げてうまく内野の頭を越える打球を打っていました。
 
 
「乾杯プラン」 なんつーもんがあるらしい。
BB0523_3260
15名以上の団体客を対象に「ドリンクとタオルプレゼント+オーロラビジョンで紹介」というサービスとのこと。この日も何組かが紹介されていましたが、みなさんデカいボードを掲げて自分の団体名をアピールしていました。
 
 
7回のラッキーセブンでは、両チームのチアリーダーが再びパフォーマンス。
表のDeNAの攻撃前には「diana」がレフトスタンドのビジター席前で踊ります。
BB0523_3261
 
で、裏の巨人の攻撃前には「ヴィーナス」のパフォーマンスです。
BB0523_3262
 
観客もオレンジのタオルを掲げて大盛り上がりです。
BB0523_3263
 
やっべえww
クッソ楽しいww
 

阿部慎之助とかいうスーパースター。そして、澤村拓一とかいう投げる風評被害

そして、7回裏1アウト2塁の場面で、6番ゲレーロに代わり代打阿部慎之助がコールされます。
BB0523_3264
 
うおー!!!
阿部キター!!
BB0523_3265
球場もこの日一番の盛り上がり。
場内のボルテージがとんでもないことになっております。
 
いや、すっげえわ。
「空気を一変させる」ってのはこういうことを言うのか。やっぱりスーパースターは格が違いますわ。
 
フォアボールだったけど!!
 
僕自身、これまで間近で見たプロスポーツ選手の中で一番オーラがあったのが阿部慎之助なんですよね。
ラグビー選手の方が身体はデカかったけど、目の前にいるだけでのけぞりそうになったのは阿部慎之助だけ。マジでトドみたいな図体してますからねアイツ。
 
「」野球「プレミア12」日本vsアメリカ戦を東京ドームのバルコニー席で観戦してきた。侍ジャパンの観客動員が苦戦してるって?」
 
また、これは余談ですが、澤村拓一への風評被害がヤベえww


この日は6-4で迎えた8回に登板し、1回打者6人に投げて25球1安打2与四球1奪三振。2アウト満塁で3番ソトをショートゴロに打ち取って無失点に切り抜けたのですが、まあブーイングがすごい。
 
名前がコールされた途端に「え~!?」という声がところどころから沸き起こり、ボール球が先行するたびに「しっかり投げやがれ!!」「何やってんだお前」と罵声が飛ぶ。
 
普段SNSなどで澤村への過剰なヘイト()は目にしているのですが、現地は現地でアカンww
 
9回に登板した中川も打者5人に投げて23球2安打2奪三振、2アウト1、3塁のピンチを何とか抑えるというフラフラな内容だったのですが、こちらはいっさい避難されることはなく。澤村との凄まじいまでの格差にドン引きしてしまいましたww


これに関しては、もうしゃーないのかなと。
個人的に澤村はすばらしいピッチャーだと思っているしチームへの貢献度も高いと思うのですが、一部ファンによる誹謗中傷は止むことがない。有名選手ってホントに大変だよなぁと。スキャンダルも起こしたしね。
 
「松坂大輔復活!! 去年よりも状態はよかったんちゃいます? 僕の2019年プロ野球がようやく開幕したぜw」
 

試合は7-4で巨人の勝利。ファンクラブの会員さんが試合後にグランドで選手と写真を撮れたりするんだね


試合は8回裏に田中俊太のソロホームランで1点を追加した巨人が7-4で勝利しました。
BB0523_3271
 
勝利後、ベンチ前でのハイタッチ。
BB0523_3275
 
「ヴィーナス」も観客を盛り上げます。
BB0523_3277
いや~、いい仕事するよね~ww
 
 
ヒーローインタビューに呼ばれたのは、ともに3安打を放った田中俊太と大城卓三、そしてプロ入り4年目で初勝利を挙げた桜井俊貴の3人。
BB0523_3278
 
ファンクラブ会員の方がグランドに降り、インタビュー中の選手の前に集まります。この後集合写真を撮って~、ハイタッチして~という流れが続きます。
BB0523_3281
 
「巌流島楽しすぎワロタw 舞浜アンフィシアター最高だった。チェ・ホンマンブチ切れご帰宅。ビッグマンには合わないルールだよな」
 

ボールパークには夢がなきゃいけないのである()。めちゃくちゃDAZNを推してくる東京ドームも新鮮だった

以上ですが、申し上げたようにめちゃくちゃ楽しかったです。
 
やっぱり野球の現地観戦はいいわ~ww
そのことを改めて思った次第でございます。東京ドームも快適で言うことなしです。5,400円でこれだけ楽しめれば、コストパフォーマンスとしてはすばらしいのではないでしょうか。
 
漫画「MAJOR」の主人公茂野吾郎のセリフに「ボールパークには夢が詰まってなきゃいけねえんだ」というものがありましたが、まさにそれ。

ボールパークには夢がなきゃいけないのです()
 
「高木京介を観ようぜ。賭博が許せないのはわかるけど、今の高木京介を観ないのは損だから。圧倒的な才能は暴力的で理不尽」
 
あと一つ気づいたのが、球場内でのDAZN推しがすげえ
 
2019年シーズンから巨人のホームゲームの中継がDAZNでスタートしたわけですが、球場の各所でDAZNのロゴを目にする。フェンスにもデカデカと「DAZN.com」の広告が貼られているし、両軍ベンチはすべてDAZNのロゴの入った黒塗りのものに刷新されています。
 
球場に入る際にもこんな袋を受け取りました↓
BB0523_3282
 
上原浩治の引退会見もいち早くDAZNのYouTubeチャンネルにアップされましたし、改めて「巨人の訴求力って半端ねえんだな」と思わされます。

Advertisement
 
 

 

 

 
 
【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!