日本シリーズ2018予想。てか、ちっともわからないんですけどね。広島vsソフトバンクの頂上決戦の行方は?
2018年10月27日、広島県にあるMazda Zoom-Zoom スタジアムで、プロ野球日本シリーズが開幕する。
【日本シリーズ展望】強力打線を擁する広島、ソフトバンク。投手陣の出来が明暗を分ける
10月27日に開幕する日本シリーズは初顔合わせとなる広島対ソフトバンクの一戦となった。
34年ぶりの日本一を目指す広島は、ペナントレースではやや・・・
(続き)https://t.co/pf271UBKNB#NPB #日本シリーズ— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2018年10月26日
出場するのはセリーグを勝ち抜いた広島東洋カープと、パリーグを勝ち抜いた福岡ソフトバンクホークス。
圧倒的な戦力でセリーグ3連覇を果たし、巨人とのCSセカンドステージも3連勝でクリアした広島。
対するソフトバンクはペナントレースでは西武に優勝を譲ったものの、CSで日本ハム、西武を撃破し、見事に日本シリーズ出場を決めた。
特にシーズン後半、リリーフ陣が安定してからの強さは圧倒的で、ペナントレース終盤でも1位西武をあと一歩まで追い上げる粘りを見せている。
「史上まれに見る酷い日本シリーズ。ソフトバンクがクソ采配の広島を下して2年連続日本一。クソの最上級」
巨大戦力を誇る広島が念願の日本一に輝くか。ソフトバンクが盤石の強さで2位からの下剋上を果たすか。
2018年プロ野球の頂点を決める戦いがいよいよスタートする。
「守りたいこの笑顔w 松坂大輔が甲子園で復活の6勝目。まさかここにきて今季一番のピッチングとは」
日本シリーズ開幕間近。あまりテンションも高くないけど。てか、やっぱりペナントレースの優勝チームが出られないのは変だよね
プロ野球2018年シーズンの集大成、広島vsソフトバンクによる日本シリーズが間近に迫っている。
3月末からスタートしたペナントレース、CSを経て残ったのはわずかに2チーム。
最後に優勝を勝ち取り、勝利の美酒に酔いしれるのはどちらか。
などと言っているが、正直テンションはあまり高くない。
以前にも申し上げたように、僕は今シーズンのプロ野球にいまいち興味がわかず、日本シリーズ開幕間近の今でも「へえ~」という感じ。ワクワクとはほど遠い状態が続いている。
理由については、これも以前に何度か言っているが、今シーズンのプロ野球があまりにしょーもないから。
基本、僕はセリーグしか観ない人間なのだが、今年はどのチームもマジでアカン。
「ビッグフライ オオタニサン!! 野球観戦の情熱が減退する中、大谷翔平のホームランでワクワクするだけ」
圧倒的な強さで三連覇を果たした広島も運用がグズグズだし、その広島にまったく歯が立たない他5チームはもっとダメ。
とにかく話にならんというか、2018年のセリーグは鑑賞に堪えるものではなかった。
しかも、パリーグはソフトバンクが日本シリーズに出るって?
今年の西武は唯一、普段パリーグを観ない僕でさえおもしろいと思ったのに、最後の最後で下剋上?
おいおい、勘弁してくれよww
そこは空気を読んで、忖度するとかあるだろww
「スーパーエースの無双こそが一戦必勝のトーナメントを勝ち上がる最善手。金足農業・吉田輝星は腕を振る」
そもそも論として、ペナントレースで優勝したチームが日本シリーズに出場できないなど、あまりにもバカげた話。
CSの制度自体は悪くないが、今のままだと2位、3位のチームがあまりに有利過ぎる。
さすがに優勝チームとのハンディはもう少し大きくするべきだと思うのだが。
興行的に考えても難しいのかもしれないけど。
広島とソフトバンクの戦力比較。予想先発、オーダーを適当に
まあ、そんな感じであまり興味はない2018年日本シリーズなのだが、一応勝敗予想を。
戦力を比較しつつ、適当に考えてみたいと思う。
まず、両チームのチーム成績。
○広島
打率:.262(セ3位)
本塁打:175(セ2位)
盗塁:95(セ1位)
得点:721(セ1位)
失点:651(セ4位)
失策:83(セ4位)
防御率:4.12(セ3位)
先発防御率:4.24
救援防御率:3.87
○ソフトバンク
打率:.266(パ2位)
本塁打:202(パ1位)
盗塁:80(パ5位)
得点:685(パ2位)
失点:579(セ2位)
失策:57(パ1位)
防御率:3.90(パ4位)
先発防御率:4.00
救援防御率:3.70
「ハイレベル過ぎてFA選手の契約にも影響してるよ。MLBオールスター2018がとんでもなかった件」
続いては各試合の先発予想。
なお、僕が今年の野球をまじめに観ていなかったせいで先発がよくわからず、いろいろなサイトを参考にさせていただいている。
・第1戦
広島:大瀬良大地(15勝7敗 2.62)
SB:千賀滉大(13勝7敗 3.51)
・第2戦
広島:クリス・ジョンソン(11勝5敗 3.11)
SB:バンデンハーク(10勝7敗 4.30)
・第3戦
広島:九里亜蓮(8勝4敗 4.26)
SB:東浜巨(7勝5敗 3.32)
・第4戦
広島:岡田明丈(8勝7敗 5.09)
SB:ミランダ(6勝1敗 1.89)
正直3、4戦の順番は何とも言えないのだが、概ねこんな感じのマッチアップになるかと。
10/27(土)の予告先発
(C-H)大瀬良×千賀#NPB— 日本野球機構(NPB) (@npb) 2018年10月26日
さらに直近2試合のスタメンがこちら。
○広島
・10月18日
1田中広輔(遊)
2菊池涼介(二)
3丸佳浩(中)
4鈴木誠也(右)
5メヒア(一)
6野間峻祥(左)
7小窪哲也(三)
8石原慶幸(捕)
9投手
・10月19日
1田中広輔(遊)
2菊池涼介(二)
3丸佳浩(中)
4鈴木誠也(右)
5メヒア(一)
6野間峻祥(左)
7會澤翼(捕)
8安部友裕(左)
9投手
○ソフトバンク
・10月20日
1明石健志(二)
2上林誠知(右)
3グラシアル(三)
4柳田悠岐(中)
5デスパイネ(指)
6中村晃(左)
7内川聖一(一)
8西田哲朗(遊)
9甲斐拓也(捕)
・10月21日
1上林誠知(右)
2明石健志(二)
3グラシアル(三)
4柳田悠岐(中)
5デスパイネ(指)
6中村晃(一)
7長谷川勇也(左)
8西田哲朗(遊)
9甲斐拓也(捕)
広島は2試合とも対左用のオーダー、ソフトバンクはパリーグなのでDHがあるなど、単純に戦力を比較するのは難しい。
「鈴木悟という漢。元ボクシング日本ミドル級王者/元シュートボクシングS・ウェルター級王者。気楽にいこうぜ」
ただ、両チームともにコアとなる選手は決まっており、日本シリーズでもそれは大きくは変わらないはず。
救援投手陣の成績一覧。オーソドックスな投手起用の広島と、短期決戦仕様のソフトバンク
続いて救援投手について。
登板数や役割等、両チームのブルペンの中心を担うと思われる選手たちの成績を羅列してみる。
○広島
中﨑翔太 68試合4勝2敗32S 2.71
一岡竜司 59試合5勝6敗2S 2.88
アドゥワ誠 53試合6勝2敗 3.74
ジャクソン 48試合3勝2敗1S 2.76
フランスア 47試合3勝4敗1S 1.66
今村猛 43試合3勝2敗1S 5.17
○ソフトバンク
加治屋蓮 72試合4勝3敗 3.38
嘉弥真新也 67試合2勝1敗 2.45
森唯斗 66試合2勝4敗37S 2.79
モイネロ 49試合5勝1敗 4.53
石川柊太 42試合13勝6敗 3.60
武田翔太 27試合4勝9敗 4.48
上記を見て気づくのが、まず広島は投手起用に関しては比較的オーソドックスだということ。
投球回の上位3名が、
大瀬良182回
ジョンソン144.2回
岡田138回
となっており、先発を6、7回まで引っ張ってからリリーフにつなぐ起用がなされていることがうかがえる。
登板数も中崎の67試合以外は全員60試合未満。
試合数や登板間隔など、ボチボチ考えて運用してきたのだと思う。
単純にその運用方法が超絶ゴミだっただけで。
「川崎ブレイブサンダースvs三遠ネオフェニックスinとどろきアリーナ現地観戦してきたぞ。DeNA体制初年度」
対するソフトバンクだが、こちらはかなり極端。
加治屋、嘉弥真、森の3人が60試合登板を超え、なおかつ投球回の上位4名が、
千賀141回
バンデンハーク138回
石川127.1回
武田124.2回
1位の千賀でさえ、平均すると1試合につき6回ちょい程度しかイニングを食えていない。
しかも石川と武田はシーズン後半からリリーフに転向しているという状況。
つまり、リリーフ陣に依存した起用ということになる。
「フットサル現地観戦の「ここがビミョいぞ」な部分を挙げてみる。観客動員が厳しいらしいけど」
調子が悪ければさっさと先発を降ろし、石川、武田の2人を第二先発として起用。
そして、終盤逆転すれば勝ちパターン3人を投入して勝ちを拾うスタイル。
要は、短期決戦のような試合運びをペナントレースでやっていたということか。
結果的に加治屋、嘉弥真、森の後ろ3人+石川、武田の第二先発陣が、瞬間最大風速の大きさで日ハム、西武を見事に打ち砕いたと。
なるほど。
こうして見ると、確かに終盤のソフトバンクの強さは理解できる。
勝敗予想は4勝3敗でソフトバンク。割と競るような気がしないでもない。左が得意な広島打線はソフトバンクに封じられる?
あれこれと成績比較をしてきたが、そろそろ答えを。
勝敗予想は4勝3敗でソフトバンク。
今回の日本シリーズはこれでいきたいと思う。
巷ではソフトバンク有利と言われているらしいが、僕も概ねそう思う。
と言っても圧倒的にソフトバンクが勝つわけではなく、そこそこ拮抗すると予想して。
打撃はやや広島。
先発陣は互角orやや広島。
リリーフ陣はソフトバンク。
守備はソフトバンク。
短期決戦仕様のチーム構成はソフトバンク。
かなり競るのでは? とは思うが、最終的にはソフトバンクが地力の差を見せつけて優勝するのではないかと。
「神戸製鋼ダン・カーターがデビュー。サントリーのマット・ギタウとマッチアップ。日本ラグビーとんでもねえわ」
どこで見たかは忘れたが、確か広島打線は対左投手の成績がよく、どちらかと言えば対右が苦手というデータがあった気がする。
対するソフトバンク打線は、普通に対左を苦手としていたような気が……。
それを踏まえて両チームのメンバーを見直すと、広島の左投手はジョンソンとフランスアの2人だけ。
他は全員右のオーバーハンドという構成である(ジャクソンはちょっと違うか)。
また、ソフトバンクの左投手はミランダと嘉弥真、モイネロの3人。
それ以外は全員右のオーバーハンドという。
特にミランダは第4戦の先発or先発しない可能性もあり、チーム内での信頼感はそこまで高くない。
「大坂なおみのグランドスラム優勝がいかにすごいかを語ってみる。全米オープンでセリーナに勝ったって、とんでもない」
さらに言うと、シーズン後半からブルペンに転向した石川、武田。
この両右腕への依存度、信頼度は図抜けており、なおかつ広島打線を牛耳る可能性も高い。僕がソフトバンク有利だと考える大きな要因でもある。
ただ、広島はホームで45勝25敗という驚異的な強さを誇る。
第1、2戦を本拠地で開催できることはめちゃくちゃ大きなアドバンテージになるのではないか。
ソフトバンクもホームで40勝30敗、ビジターで42勝30敗と決して弱くはないが、やはりマツダスタジアムでの広島の強さは侮れない。
「サイボーグvsヌネスが年末のUFC232で遭遇だとさ。これは女子MMAの一つの終焉かもね。ロンダ時代にケリをつける」
などなど。
諸々を考えていくと、4勝2敗でソフトバンクが優勝するかな?
でも、4戦目までを2勝2敗でいけば広島にも十分チャンスはあるぞ。
それを見越して、3勝3敗で最終戦を迎えて最後はソフトバンクが地力の差で勝利する。
だいたいそんな感じの予想をしている次第である。
いや、わからないですけどね。
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