そうか、井岡一翔vsエストラーダあかんか。倍額よこせってのはキツいな。PPVの売り上げによる歩合制ならもしかしたら…。

そうか、井岡一翔vsエストラーダあかんか。倍額よこせってのはキツいな。PPVの売り上げによる歩合制ならもしかしたら…。

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先週はTJ・ドヘニーvsジャフェスリー・ラミド戦でテンションが爆上がり→土曜日のアメフト観戦の流れでご機嫌に過ごすことができた。
 
ノジマ相模原ライズvsアサヒ飲料クラブチャレンジャーズ現地観戦。久しぶりのアメフト観戦、楽しい週末。勝負どころでのビデオ判定が流れを変えた?
 
ただ、ボクシングのニュース(僕が興味がわいたもの)はあまりいいネタがなく、せっかく上がったテンションが落ち始めている笑
 
中でも井岡一翔とファン・フランシスコ・エストラーダの対戦交渉が難航しているというニュースはあまりに残念。


記事を読むと今のところ決裂したわけではないとのこと。
だが、限りなくそれに近いニュアンスを感じる。
 
前回、
「エストラーダの不満が日程ならまだ可能性はある」
「ファイトマネーでモメているとしたら相当厳しい」
と申し上げたが、案の定問題はファイトマネーだったと。
 
エストラーダvsロドリゲスもうすぐ。エストラーダは何としても勝て。相性は悪そうだけど。今年の大みそかが井岡vsエストラーダのラストチャンスぞ
 
すでに大田区総合体育館を抑えているらしいので井岡が大晦日に試合をすることは間違いなさそうだが、じゃあ相手は誰になるの?
 
もっとも注目度が高い大晦日がポシャった場合、エストラーダを口説く手札は残ってるの?
 
さすがの井岡も緊張の糸が切れてコケるパターンもあるんじゃねえか?
などなど。
 
井岡vsエストラーダ戦実現を願う人間としては、いろいろとネガティブな想像をしてしまう笑
 

エストラーダ「ロマゴン戦と同等の金額をよこせ」「半額じゃ話にならん」←これはキツい

少し前に報道されたのが下記の記事。


・エストラーダはロマゴンとの3戦目で100万ドルの報酬を得た
・少なくとも同程度の額はほしい
・ところが井岡側からの提示はロマゴン戦の半額だった
・この試合が不可能なら別の相手を探すつもり
 
なるほど、これはキツいですね。
 
「vsロマゴンVol.3の報酬が100万ドル(約1億5000万円)」
「井岡側の提示はその半分に過ぎない」
と具体的な金額も出ている。
 
ソースを読んでいないのでアレだが、ここから井岡陣営が盛り返すことは可能なのか。
 
エストラーダがロマゴンの追い上げを振り切りラバーマッチを制す。コイツラは何度やってもこんな感じだよな笑 でも初めて井岡の名前を出したし井岡も中谷戦を回避しちゃえよ
 

過去の例と比較しても井岡陣営はがんばってると思う。アンカハスもフランコもノリノリだったし

上記によると今回、井岡陣営が提示した額はエストラーダvsロマゴンVol.3(約1億5000万円)の半額だったとのこと。
真偽は不明だが、単純計算で井岡陣営の提示額は7500万円ということになる。
 
交渉内容をメディアにバラすのはどうなのよ? という話はひとまず置いておいて。
 
 
そして、試しに過去日本に招聘した選手の中でファイトマネーが高額だった例を挙げてみる(金額は推定)。
 
・2014年12月ギジェルモ・リゴンドー→6000万円
・2016年12月リー・ハスキンス(未遂)→4000万円
・2018年5月ジェイミー・マクドネル→6000万円
 
リー・ハスキンスのときは確か挑戦者大森将平の報酬を100万円にして絞り出したとか。
天笠と対戦したリゴンドーはもちろん、2018年のマクドネルも(当時の)井上尚弥の知名度を考えれば相当がんばった額だと想像する。
 
それらを踏まえると、井岡陣営の提示額は歴代でもトップクラス。
当時1ドル110円前後で推移していたことを差し引いてもかなりの好待遇だと思う。
 
少なくとも報酬を渋っているわけではない。やれることはやっているのだろうと。
 
もちろん井上尚弥と対戦したスティーブン・フルトンの3億(推定)、村田諒太と対戦したゲンナジー・ゴロフキンの10億オーバー(推定)は別格として。
 
実際、エストラーダと同格の他団体王者、ジェルウィン・アンカハス(未遂)やジョシュア・フランコはノリノリだったしね。
 
井岡一翔が再戦でジョシュア・フランコに判定勝ち。どのモチベーションで現地観戦すればよかったの? 試合成立までのギャンブル性が高すぎるんだよw
 

逆転の芽があるとすればPPVの売り上げによる歩合制くらい? 帝拳プロモーション+Amazon Primeなら出せる金額なのか?

マジな話、ここから井岡陣営に逆転の芽は残っているのだろうか。
多少エストラーダ側の金額吊り上げの思惑が含まれているとしても相当難しい気がするのだが。
 
それこそ大森将平方式で井岡の報酬を削りまくるとか?
 
もしくはPPVの売り上げによる歩合制にする?
 
前回のジョシュア・フランコVol.2のPPVが6200円。
あの試合で何件売れたのかの情報を見つけることができなかったのだが、仮に今回も同額だったとして。
 
たとえば5万件売れれば3.1億円。
そこにチケット代、グッズの売り上げ等を上乗せすれば。
 
ひょっとしたらひょっとするんちゃうか? と思ったり。
 
 
エストラーダ側が最低保証金額に難色を示す可能性も大いにありそうだが。
現実的にエストラーダがPPVの売り上げアップのためにできることは限られてますからね。
 
それでも井岡陣営にはそれくらいしかやれることはなさそう……。
 
 
 
ちなみにWBO王者の中谷潤人もエストラーダ戦を希望していた記憶があるが、帝拳プロモーション+Amazon Primeなら出せる金額なのかも気になる。
 
井岡一翔vsホスベル・ぺレス。ラスボス(エストラーダ)戦が消えた直後の代替試合、結構危ない? 対策はフランコVol.2と同じでよさそう
 
帝拳プロモーションと散々綱引きした末に最後の最後ですべてを持っていかれるのはあまりに切ないけど。
 
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