ニック・ボールvsサム・グッドマン。マイク・タイソンみたいな小柄な突貫ファイター相手の立ち回りがうまかったよねグッドマン。もっとクリンチに振り切ってたら勝てたんじゃない? それをやるとクソおもんないけど【結果・感想】

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2025年8月16日(日本時間17日)にサウジアラビア・リヤドで行われたWBA世界フェザー級タイトルマッチ。同級王者ニック・ボールと挑戦者サム・グッドマンが対戦、3-0(118-110、117-111、115-113)の判定でボールが勝利し3度目の防衛に成功している。
僕は今月初めに起きたリング禍(に伴うSNS上の罵り合い)によってボクシング観戦の熱が著しく減退している。
国内ボクシングはほとんど追っていないし、9月に予定されている井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ戦もいまいちテンションが上がってこない。
またリング禍を防ぐための対策やボクシングの危険性が語られる一方で「○○と××の試合決定!!」「うおー!! とんでもないマッチメークキタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!」と盛り上がるギャップについていけないのもある。
批判とかではなく僕がヘタレなだけだが、とにかくボクシング観戦に気持ちが向かない。
その中で上記のニック・ボールvsサム・グッドマン戦を観たのは、
・海外の試合
・両者が無事だとわかっている
から。
両者が井上尚弥と対戦する可能性があるのはもちろん、一番大きいのは試合が問題なく終わったこと。
冗談抜きでボクシングのリアルタイム観戦はしばらくいいかな? と思っている。
まあでも、来月の井上vsアフマダリエフ戦はフッツーに観るんでしょうね笑
井上尚弥vsムロジョン・アフマダリエフ正式発表。井上の出来次第かな。アフマダリエフにとっては相性がよくなさそうだけど、下降線に入った今の井上なら…。無料配信のLeminoさん、売り上げが伸びてねえんだろなw
判定結果が物議らしい。僕も接戦に思えたけど…
まず今回の試合は判定結果が物議をかもしているとのこと。
ボールがグッドマンに判定勝利 大差の〝不可解採点〟が物議「でたらめだ!」「何だこれは?」|東スポWEB https://t.co/m1GaIPLDl9
— 東スポ (@tospo_prores) August 17, 2025
ジャッジ2者が118-110、117-111をつけ、もう1者が115-113。
確かにサム・グッドマンはがんばった&ニック・ボールのパフォーマンスは微妙だった。もしかしたら引き分けと思った人もいるのではないか。
僕は採点しながら観ていたわけではないが、やはり接戦だった印象。
終盤はボールが後退するなどグッドマンにとってはあと少しで勝てた試合だった(と思う)。
それでも結果は結果なので文句を言う気はないが。
武居由樹vsクリスチャン・メディナ。武居にとっては相性がいい相手? メディナは中間距離で西田凌佑と渡り合った強豪だけど、武居の踏み込みスピードが上回りそうな気がするよ
サム・グッドマンの立ち回りがうまかった。先手と連打、サイドへの動き
内容としてはサム・グッドマンがうまく立ち回ったなと。
ニック・ボールは身長157cmの突貫ファイター。
ずんぐり体型で近場の連打、フック系のぶん回しを得意とする。
猛ダッシュで相手の懐に入る→接近戦で暴れまくるのが勝ちパターンだが、離れた位置ではややバリエーションに乏しい。
単発気味でジャブがべらぼうに伸びるわけでもない。
踏み込みスピードはあるが、打ち終わりにタイミングを合わせたりカウンターを狙うといった工夫も足りない。基本はガードを上げてグワっと前に出るのみである。
ニック・ボールがTJ・ドヘニーを10RTKO。感情むき出しの両者。ずっとギスギスしてて新鮮だった。ドヘニーは相変わらずうまかったけど最後はボールの馬力を抑えきれず
そのボールに対し、グッドマンはそのつど動き出しを狙って突進を寸断してみせた。
ボールがガードを上げて踏み出す瞬間のジャブ、動きが止まったところに追撃の右。
これでボールの突進力を弱め、中間距離で迎撃する。
絶えず足を動かす、その場に留まらずに的を絞らせないのもよかった。
“デカくて動ける人”の常とう手段。レノックス・ルイスがマイク・タイソン相手にやったヤツ
申し上げた通りニック・ボールは身長157cmの小柄なファイター。
突進力が凄まじい&近場のぶん回しが強烈な剛腕タイプである。
これ系の選手で最初に思い浮かぶのはマイク・タイソンだが、タイソンの攻略法は2002年6月にレノックス・ルイスがはっきりと示している。
遠い位置では先手のジャブ。
中に入ってきた際は上からのしかかるクリンチで動きを封じる。
いわゆる“デカくて動ける人”の常とう手段。このスタイルの完成形は10年以上ヘビー級王座を守り続けたウラジミール・クリチコである。
そして、今回サム・グッドマンが実行したのもコレ。
連打型&サイドへのフットワークが得意なグッドマンにとって(引き出しの少ない)ニック・ボールはまあまあ相性がよかった。
それこそ後半はボールの方が疲れてロープを背負うシーンすらも。
負けはしたものの、ぶっつけ本番のフェザー級タイトルマッチと考えればグッドマンの価値が落ちたとは思わない。次回以降、サウジの金持ちから再び声がかかることもあるのではないか。
比嘉大吾の魂を震わせるファイト。記憶に残るという意味では坂本博之を超えた。3度目の正直が叶わなかったら引退も仕方ない。アントニオ・バルガスが12Rにダウンを奪い返してドロー防衛
グッドマンはちょっと打ち合いすぎたよね。もっとクリンチに振り切ってもよかったけど、それをやると…
欲を言えばグッドマンはもっとクリンチに振り切ってもよかった。
遠い位置では先手、近場では上からのしかかるクリンチが“デカくて動ける人”の常とう手段だと申し上げたが、グッドマンの場合は近場でまあまあ打ち合ってしまった笑
もともとそういう性分なのかクリンチが得意ではないのかは不明だが、クリチコやレノックス・ルイスに比べると甘い。全然甘いw
いくらなんでも正面に立ちすぎ、打ち合うシーンが多すぎである。
あの位置では階級アップ初戦のグッドマンはさすがに分が悪い。ボールのフックで何度も頭を揺らされていたが、ポイントが伸びなかった理由はあそこでの被弾が原因かな? と思っている。
「頭を擦り付けるようなクリンチでコーナーに押し込む→肘打ちかと思うようなスイング」といったグレーなファイトも見られたが、だったらそれをもっとやらんかいと。
サム・グッドマンvsチャイノイ・ウォラウト。グッドマンに打倒井上は厳しいとオモタ。パワフルなチャイノイとあえて打ち合ったのはよかったけど
なお、のしかかりクリンチを多用すれば勝率が上がる反面、間違いなく人気は落ちる。
今回のような終了のゴングが鳴った瞬間の盛り上がりは絶対にあり得ないし、リヤドシーズンから永遠にバイバイさせられる可能性すらある。
初黒星と引き換えにぼちぼち評価を上げたことを考えれば、結果としてグッドマンの戦法は間違いではなかった。
だって、ホントにつまらなかったからねウラジミール・クリチコ。
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