ライアン・ガルシアvsマリオ・バリオス。ライアン・ガルシアは勝っても負けても驚きはない。どっちにしろ「だってライアン・ガルシアだし」で終わる。でもバリオスはやりやすい相手だったね【結果・感想】
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2026年3月21日(日本時間22日)に米・ネバダ州で行われたWBC世界ウェルター級タイトルマッチ。同級王者マリオ・バリオスとランキング4位ライアン・ガルシアが対戦し、3-0(119-108、120-107、118-109)の判定でライアン・ガルシアが勝利。初戴冠を果たした試合である。
ライアン・ガルシア、ダウン奪いバリオスに大差 WBCウェルター級王座に就くhttps://t.co/sbR9k9pPHu pic.twitter.com/miWWWRRvud
— ボクシングビート (@beat_macc) February 22, 2026
セミファイナルの平岡アンディvsゲイリー・アントゥアン・ラッセル戦とともに僕が楽しみにしていたのがこのライアン・ガルシアvsマリオ・バリオス戦である。
挑戦者ライアン・ガルシアは過去のやらかしで大ひんしゅくを買い、また前戦の内容を考えればこの舞台に立てること自体がおかしい。
ただ、そこは「ボクシングだから」ですべて解決する。
何度も申し上げている通り僕はボクシングに高潔さを求めることをとっくにやめている。
そしてライアン・ガルシアの試合はおもしろくなる確率が高い。
つまり、僕はこの試合が楽しみ。
それでいいのである笑
平岡アンディvsゲイリー・アントゥアン・ラッセル。明確な負けだけど平岡アンディは間違いなく通用した。三代大訓、佐々木尽の絶望感を少しだけ払拭してくれてよかった(よくはない)
勝っても負けても驚かない。だってライアン・ガルシアだから笑
上述の通り結果はライアン・ガルシアの大差判定勝利。
開始早々ダウンを奪うなど、持ち前のハンドスピードでバリオスを寄せ付けず。
2025年5月のローランド・ロメロ戦での低調さを払拭するパフォーマンスを見せた。
そして、この結果にまったく驚きはない。
逆にバリオスが勝ったとしても驚きはなかったと思う。
なぜならライアン・ガルシアだから。
この人に関しては、もう全然わからない笑
体重超過+計量でのガブのみで「これはダメだろ」と思われたデビン・ヘイニー戦で会心のパフォーマンスを見せたり(後日無効試合に)、有利だと思われたローランド・ロメロ戦で別人のように動けなかったり。
原因がメンタルにあるのかは不明だが、試合のたびにコンディションが違いすぎてマジでわからない。
今回も
・初のウェルター級
・約9ヶ月ぶりの試合
・前戦での不出来さ
ただでさえ不安定なところにこれだけの不確定要素が上乗せされる。
つまり、勝っても負けても「ライアン・ガルシアだから」で納得できてしまう笑
ライアン・ガルシアvsマリオ・バリオスが意外と楽しみな件。ラッセルvs平岡アンディもアンダーに入る見込み。WBC「すまんなスレイマン・シソコ。君では金にならないんだよ」
マリオ・バリオスはやりやすい相手だった。スピードと射程の差で圧倒
試合内容だが、ライアン・ガルシアにとってマリオ・バリオスはやりやすい相手だった(と思う)。
マリオ・バリオスは射程がやや短く、強いパンチを打つにはある程度近づく必要がある。
だがジャブとプレスで相手を追いかけるのは得意ではない上にスピードがあるわけでもない。
前回のマニー・パッキャオ戦でもパッキャオの出入りに大いに手を焼いている。
マニー・パッキャオとんでもねえ。オラ感動したぞ。バリオスとドローで惜しくも王座戴冠ならず。何がすごいって、これだけベテランになってもカクカクしてないんですよ。動きは遅くなったけど滑らかさは変わってない
逆にライアン・ガルシアは伸びるジャブと一瞬で相手の懐に入るダッシュ力が持ち味。
1発目からMAXスピードを出せる回転力は全階級でもNo.1かも? というほど。
バリオスとはスピードと射程に大きな差があり、12Rを通して自分のパンチだけが当たる位置で対峙→出入りとワンツーがめちゃくちゃ機能した。
開始早々いきなりダウンを奪えたことも自信になったのではないか。
逆にバリオスはスピード差に面食らって早々に後手に回った印象である。
バリオスの遠い位置での単調さ。ガードを上げてにじり寄るだけ、1発目は必ず左
この試合で目についたのがマリオ・バリオスの単調さ。
バリオスは射程が短く距離を詰めないと勝負にならない、ところが距離が遠い相手にそれをやるスピードも追い足もないと申し上げたが、結局最後まで糸口が見つからなかった。
基本はガードを上げてにじり寄るだけ。
1発目は必ず左。
頭を振ったりタイミングを変えたりといった強弱、工夫もない。
実際にはいろいろやっているのだと思うが、あまり効果というか変化は見られない。
これだけ単調だとライアン・ガルシアは本当にやりやすかったのではないか。
ちょどいい位置に的があって、勝手に向こうから近づいてきてくれるというか。
案の定余裕を持ってバックステップ、射程の外に退避する。もしくは動き出しを狙って高速のワンツーを叩き込む。
佐々木尽vsマーロン・パニアモーガン。何も変わってなかったけど短期間では変わらんよな。でも「欠点を解消するより一点突破で突き進め」の意見が多かったのは驚いた。その時間は前回で終わったと思ってたよ
ローランド・ロメロはうまかったよね。ライアン・ガルシアの背中をむけるアレが今回はほぼなかった
前回のローランド・ロメロはもともとの射程がバリオスよりも長く(リーチは短いが、構えや打ち方で伸ばしている)、入り方やジャブの打ち方をそのつど工夫していた。
おかげでライアン・ガルシアは得意な距離に留まることができず、ひたすらサークリングを続けるだけ。
早い段階でダウンさせらて気持ちが後ろ向きになったのもあると思うが、その状況に追い込んだロメロがうまかったのだろうと。
何より今回はライアン・ガルシアのアレ(相手に背中を向けて急所を隠すディフェンス)がほとんど見られなかった。
あの反則ギリギリのやり方がいいとは思わないが、ダメと言われるまでやり続けるのは当然である。
ライアン・ガルシアvsローランド・ロメロ、デビン・ヘイニーvsホセ・ラミレス。カシメロvsリゴンドー級のワースト試合が2日で3つ(カネロvsスカル含)も生まれるとは思わないだろ。井上尚弥の試合があって本当によかったな
だが、バリオスがその状況まで追い詰めることはほぼなく。
僕が覚えている限りだと今回ライアン・ガルシアが背中を向けたのは2回。
いかに伸び伸びやれていたかという話である。
そんな感じで、主な感想としては
・ライアン・ガルシアの勝利に驚きはない
・勝っても負けてもライアン・ガルシアだから
・でもバリオスはやりやすい相手だった
・実際コンディションもよかったんじゃない?
楽しみにしていた試合をちゃんと楽しめたことで余は満足である笑
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