Amazon e託で自費出版するためにISBNコード/書籍JANコードを申し込んでみる

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どうもです。
個人出版支援のFrentopiaでございます。
前回の記事で「自費出版をお助けします!! と言いたいなら、まずは自分で出してみてからだろう」と思い、「即効解決 SDL Trados Studio 2009」をAmazon e託で出版してみようと考えたところまでお伝えしました。
で、とりあえず書いてはみたものの、実際に出版するまでにはまだまだ超えなきゃいけない課題があるわけです。

ISBN/JANコードが必須?

ISBNコード、JANコードというものをご存知でしょうか。
Amazon e託販売サービスの概要説明を読むと、委託する商品に、ISBNバーコードもしくはJANバーコードが印刷されていることとあるんですね。
ISBNってのは日本図書コード管理センターの「書籍出版流通とISBNのページに説明があるんですけど、書籍固有のコード番号とでもいいましょうか、日本図書コード管理センターから出版者記号の発行を受けた人が自分の発行する書名ごとに付与する固有のコード番号ですね。

で、JANコードってのは一般財団法人流通システム開発センターの「書籍JANコードとは」のページに説明があるんですけど、要するにバーコードを指しますと言っても問題ないでしょうか。

もし手元に何でもいいので本があったら裏表紙をご覧になってみてください。
「ISBN978-4-0000-0000-0」という表記がありませんか?
それがISBNコードです。
で、多くの場合、その横に2段のバーコードがあると思います。これがJANコード(正確には書籍JANコード)ですね。
まあ、ISBN/JANコードについてもっとしっかりと知りたい方はリンク先の説明を読むなり「日本図書コード管理センター」に直接聞いていただくなりして、理解を深めていただければと思います。
ともかく、「Amazon e託」で本を出すにはISBN/JANコードいずれかの表記が必要になるということなんですね。そして、出版社を通さずに本を出そうという場合、この取得手続きを自分で実行しなきゃならんわけです。
めんどくさいっす。はい。

webから申し込み

まあ、めんどくさがってても何も始まらないのでやるしかないわけです。
とにもかくにも申し込みでございます。
というわけで「日本図書コード管理センター」のHPにアクセスします。
一応最初に申し上げておきますが、コード取得はタダじゃないです。そこそこいいお値段取られます。といっても個人で出せる金額の範囲内ですが。詳しくはここに書いてありますのでよく読んでみてください。
というわけで、2014年4月1日時点でISBN/JANコード取得に必要なもの一覧は以下になるかと思います。
・ISBN コード(出版者記号)登録料
10書名分の場合→21,600円
100書名分の場合→36,720円
・書籍JANコード(上下 2 段バーコード)登録料
初めて自費出版する人(売り上げ年間1億円未満):10,800円
・住所
・電話番号(固定電話必須!!)
・インターネット環境(メールアドレス ※携帯メールはダメ)
といったところでしょうか。
一人暮らしの人とか、意外と盲点なのが固定電話だったりするんですよね。携帯電話じゃだめなんですよ。
まあホント、今後消費税が上がったりとかもあると思うんで、詳しくは「日本図書コード管理センター」さんに直接聞いていただくのが確実ですのであしからず。

というわけで申し込みページに進みます。
このページにアクセスして、下の方にページをスクロールします。そうすると「ISBN出版者記号/書籍JANコードの申し込みをする」というバナーがあるので、そこをクリックして次に進みましょう。
isbnlink

そうすると、「メールアドレスの登録」というページにアクセスできます。
自分のメールアドレスを2度、画像認証をそれぞれ入力して「メール送信」をクリックします。
すぐに「ISBN出版者記号 新規登録フォームのお知らせ」というメールが届きますので、96時間以内にリンク先にアクセスしましょう。

リンク先は必要事項を入力するフォームになっています。
間違いがあると先に進めないので、入力自体に問題はないかと思いますが、一応重要な部分として、
出版者記号希望桁数(発行可能数100点までの6桁 or 発行可能点数10点までの7桁)を選択
書籍JANコード登録申請を同時に行う or 行わない を選択
しなくてはなりません。

ここは今後の計画も含めてご自身でしっかりとご判断された方がいいかと思われます。
6桁と7桁で費用がだいぶ変わりますし、ここで書籍JANコード申請も同時にやっておいた方がのちのち手間が少なくて済みます。また、自分はISBNのみでJANコードは必要ないということであればここは「行わない」を選択することになります。

僕はちなみに「発行可能点数10点までの7桁のISBNコード」「書籍JANコード登録申請を同時に行う」を選択しました。まあせっかくなんでね。取得しても無駄に終わるかも知れないけど全部やってみましょうかと思ったわけです。

もろもろの入力が終わったところで「送信」を押します。
すると、受け付けが完了したことを示す「ISBN出版者記号の新規登録」画面が表示されて、確認メールも届くと思います。
kanryo
はい、これで申し込みできちゃいました!!
取得OKなら数日後にメールで連絡がくるとのことです。

いやはやいやはや。
また審査ですよ。
たぶん大丈夫だろうと思いつつ、こういうのってマジで胃がきりきりしますね。

まあ、この続きはまた次回ということで。
引き続き個人出版支援のFrentopiaをよろしくお願いします!!

※今回のブログにつきましてはあくまで僕の経験談として書いています。
このブログの内容が必ず正しいものであるという保証は一切ありませんのでご了承下さい。このブログを参考にされたことで起きた、いかなる損害やトラブルに関して責任は一切負いかねますので予めご了承ください。

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