秋次克真vsホセ・カルデロン現地観戦。カルデロンはやっぱりいいよな。増田陸戦もよかったし。秋次は序盤は突進力と回転力で圧倒したけど…。なお興行としては酷かったです【結果・感想】
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
2026年4月11日に東京・両国国技館で行われた那須川天心vsファン・フランシスコ・エストラーダ戦を現地観戦してきたのは下記の通り。
那須川天心vsファン・フランシスコ・エストラーダ戦現地観戦。天心が成長したかはわからんかった。でも勝ったことが素晴らしい。スベりっぱなしだった興行を救ったよね
今回は第2試合の秋次克真vsホセ・カルデロン戦についてである。
結果は2-0(95-95、96-94、96-94)の判定でカルデロンが勝利。逆輸入ボクサーとして注目された秋次克真はキャリア初黒星を喫したわけだが。
PRIME VIDEO BOXING 15
バンタム級10回戦
ホセ・カルデロン[2-0(95-95、96-94×2)]秋次克真カルデロンが大接戦を制した。秋次は日本リング初勝利ならず pic.twitter.com/TCVGwNwsyR
— ボクシングビート (@beat_macc) April 11, 2026
今回のイベントは酷かった。那須川天心のがんばりがなければガチの事故案件
まず最初に。
今回のイベントはまあまあ酷かった。
前日に高見亨介vsアンヘル・アヤラ戦の中止が発表され全5試合が4試合に。
当日は時間調整のためか、開始時間の17:00から(すでに公開済みの)ドキュメントを延々と見せられ17:40にようやく余興の漫才が始まるという。
リングアナが「17:01に漫才がスタート」と言ったのを「すみません、17:40頃です」と訂正していたので後から予定をズラしたのだろうと。
そのせいで第1試合が始まった頃には激しい睡魔が……。
おかげで開始直後の1Rと5、6R以外の記憶がない。
その後も時間を埋めるためか、試合と試合の間に妙な間隔があく。
メインの時間が固定されているせいで四苦八苦していたのだと思うが、それ必要ですかね?
むしろ前倒しした方が観客も視聴者もありがたいと思うのだが。
地上波とは違う、配信ならではの自由度を発揮するところじゃないの?
知らんけど。
さらにセミファイナルは2R開始早々のバッティングにより負傷ノーコンテストに。
前日の中止も大概だが本番もしょっぱい。
メインに出場した那須川天心のがんばりがなければマジで事故案件だった。
アンソニー・オラスクアガvs桑原拓、レネ・サンティアゴvs高見亨介現地観戦。日本人選手が2人とも負ける厳しい結果だったけど僕は楽しめた。オラスクアガの成長、サンティアゴの引き出し
試合中止が防げないのはわかったからその後の補償を考えろって言ってんの。悪者探し、原因究明はそっちでやって
以前から何度か言っているが、計量失敗や負傷等で中止が発生、不完全なものになるのはもう仕方ない。
防ぎようがないのはわかったから、その後の補償を考えろ。
今回も高見亨介の欠場理由が水抜き失敗によるものなのか、昨年12月のウィリバルド・ガルシアとどっちが悪いか? といった言い合いが散見されたが、マジでどうでもいい。
そんなことよりもチケットを購入した客の心配をしろ。
原因が水抜き失敗だろうが体調不良だろうがこちらには何の関係もないわけで。
悪者探し、原因究明は別でやってくれ。
安くないチケットを購入して予定を開けた挙句、5試合の予定が4試合になりました。メイン級のカードが消えました。でもお値段は満額です。
これはおかしくないですか? と言っている。
あったとしても全額返金or満額お支払いの二択のみ。
そうではなく段階的にフォローするやり方はないんですか? と。
堤駿斗が超強かった。レネ・アルバラードを8RTKO。階級アップで力強さも。井岡一翔vsマルティネス戦の中止で気合いも入ってたんだろうな
ん?
チケットの裏に「中止の場合もある」と記載されてるって?
いやいやいやいや。
アレはここまで頻繁に中止や体重超過が発生する前提では書いてないでしょ。
試合の成立そのものがギャンブルになってるのはどう考えてもおかしいでしょ。
毎回軽く許容値を超えてくるから文句を言ってんだよ。
繰り返しになるが、今回は天心のがんばりがなければ前代未聞のクソ興行になっていた。
ホセ・カルデロンは“ちゃんと”強い&レイ・バルガスっぽいなと思った。秋次克真はどんな選手なのか楽しみにしてた
前置き(愚痴)が長くなったが、試合の感想を。
この試合は僕がメインの次に楽しみにしていた試合で、クソ興行の中での少ないモチベーションにもなっていた笑
2025年11月の増田陸戦で観た限りホセ・カルデロンは“ちゃんと”強い。
上背+異様に長いリーチ、横への動き。
外旋回気味にワンテンポ遅れて飛んでくるパンチ。
何となくだが、同郷のレイ・バルガスっぽいなと思った記憶がある。
一方の秋次克真は北米でキャリアをスタートさせて現在14戦全勝(4KO)。
インタビューによるとカマセとして呼ばれた試合で結果を出すうちに世界ランク入り→世界戦経験のある強豪に3連勝して声がかかったとのこと。
僕はこの人の試合をちゃんと観たことがなく、どんな選手かも含めて楽しみにしていた。
ノニト・ドネアvs増田陸現地観戦。6Rの右1発にはめちゃくちゃ興奮したけどあそこで使い切っちゃったよね。この負けはちょっと堪えた。でも再起するならもちろん応援するよ
序盤は秋次、中盤からカルデロン。開始早々に秋次が攻めて「これは早いか?」と思ったけど…
実際の試合は序盤は秋次、中盤からカルデロンがペースを掴む。
開始直後から秋次がガツガツ中に入ってカルデロンを攻める。
カルデロンは秋次の回転力に反応が遅れ気味で、身体を折り曲げてボディをもらうなど面食らっている様子がうかがえた。
前回の増田戦では自分から前に出て連打を浴びせていたカルデロンだが、これだけ入ってこられると対処が難しい。
僕も2Rの時点で秋次が中盤でKO勝ちすると思ったし、「次の相手は誰がいいか?」まで考え始めていた(早いな笑)。
那須川天心vs井上拓真現地観戦。最後まで「天心vsボクシング」だった。天心の試合で相手の応援が大きい状況は初めて。両陣営の対策に差を感じた。天心は接近戦の対応が…
中盤で持ち直したカルデロン。逆に秋次は足が止まり…。被弾の見栄えも悪かった
だが、ラウンドが進むにつれてカルデロンが持ち直す。
増田戦でも機能した右をボディ、顔面に打ち込み距離が近くなれば横に逃げる、身体を折って急所を隠す、クリンチで時間を稼ぐ等、手を尽くしてペースを掴ませない。
申し上げたようにカルデロンはリーチが異様に長く、右を“ただ出すだけ”で届く。
一方秋次は体重の乗ったパンチを当てるには中に入る必要がある。
そして、懐が深く(意外と)足があるカルデロン相手にそれをやるのはめちゃくちゃ骨が折れる。
試合後に秋次が「中盤からなぜか身体が動かなくなった」とコメントしていたが、1回1回の踏み込みで思った以上に消耗したのもあるのではないか。
もっと言うと、秋次は被弾の見栄えが悪かった。
正面からもらうたびに大きくのけ反って一瞬動きが止まる。横からもらっても同じで、そのつど停止するせいで効いているのが丸わかり。
カルデロンもボディをもらって「うっ」となるシーンがあったがすぐに持ち直す。何だかんだで最後まで落ちることなく走り抜けた。
有効打は秋次>カルデロン、効いたパンチは秋次<<カルデロンと判断された結果の2-0だったのかなと。

改めてカルデロンはいいよね。根性だけでなく対応力もある。バンタム級に留まれる減量耐性も兼ね備える
てか、改めてホセ・カルデロンはいいですよね。
後半はだいぶ疲れていた&ダメージもあったと思うが、それでも最後まで落ちずに腕を振り続けた。
さらに根性だけでなく対応力も兼ね備える。
序盤に面食らった秋次の連打にしっかり対応、中盤から後半にかけての打ち合い(両方のパンチがなかなか当たらない)はめちゃくちゃ見ごたえがあった。
秋次もラウンド開始直後はがんばるのだが、後半になるとどうしても息切れしてしまう。
このわずかな差が勝敗につながった印象である。
小國以載vsマーロン・タパレス。5、6Rに自重したのがよかった。あそこで強引に仕掛けてたら村田昴戦の二の舞になったかも? 試合前の立ち回り、駆け引きは達人の域だよね
長身痩躯で案外打たれ強い、機動力も根性もある。さらにバンタム級に留まれる減量耐性も兼ね備える。
こういうタイプはマジで一つのトレンドかもしれない。
違うかもしれない。
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る
[THE MONEY TEAM] (ザ・マネーチーム) TMT 正規輸入品 MS104-2WK Tシャツ 白ベース×黒 フロイド・メイウェザー・ジュニアコレクション Tシャツ メンズ 半袖 ボクシング アメリカ
パーカー メンズ 長袖 スウェット Gennady Golovkin ゲンナジー・ゴロフキン プルオーバー ゆったり カジュアルおおきいサイズ 人気 服 四季 男女兼用 フード付き ベーシック グラフィックプリント
マニー パッキャオ (2)おしゃれ 多機能 弁当バック手提げ袋 軽量
-
前の記事
那須川天心vsファン・フランシスコ・エストラーダ戦現地観戦。天心が成長したかはわからんかった。でも勝ったことが素晴らしい。スベりっぱなしだった興行を救ったよね【結果・感想】 2026.04.13
-
次の記事
記事がありません































