ウォータースvsロマチェンコ決定ワロタww これで内山vsコラレス再戦確定的か? いや、この展開は予想の斜め上過ぎてオドレエタ

NO IMAGE

ダウンタウンイメージ
「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る

2016年11月26日(日本時間27日)に米・ラスベガスにあるザ・コスモポリタンでWBO世界S・フェザー級タイトルマッチが行われることが決定したと報道された。

同級王者ワシル・ロマチェンコの初防衛戦の相手は、元フェザー級王者ニコラス・ウォータース。
当初はWBA世界S・フェザー級スーパー王者であるジェスレル・コラレスとロマチェンコの対戦が合意間近だと報道されていた中で、急転直下のニコラス・ウォータース戦決定である。

「【再戦展望】内山vsコラレス大みそか決戦。苦戦必須? 引退を賭けた大一番のリング」

今年2~3月に対戦交渉を行うも、条件面での折り合いがつかずにとん挫していた両者。この一戦が決まったことで、進退問題に揺れる日本の内山高志の復帰も俄然現実味を帯びてきている。

「ロマチェンコ完勝! ウォータースあへあへギブアップで余裕の防衛成功!! 階級アップで覚醒」

S・フェザー級で無類の強さを誇るロマチェンコにウォータースは対抗できるのか。また、内山高志は今年4月に衝撃的な2RKO負けを喫した相手へリベンジを果たせるのか。群雄割拠のS・フェザー級戦線に大注目である。

「ジェスレル・コラレスが内山を粉砕!! 暫定王者がまさかのアップセット!!」

ウソだろww ウォータースvsロマチェンコ戦復活かいな!!

ニコラス・ウォータースvsワシル・ロマチェンコ決定!!

すみません。
さすがにこの展開は笑ってしまいましたww

だってロマチェンコvsコラレス決定間近だって言ってたじゃないっすか。
「ああ、内山高志の復帰戦が~」って空気が流れてたじゃないっすか。
何だよこの大どんでん返し。

→防衛戦で田口良一が快勝
→解説席の内山がやる気を取り戻す
→試合枯れのコラレス陣営から再戦オファーあり
→「これは大みそかに内山復帰濃厚だぜぇええ!!」
→ロマチェンコvsコラレスの統一戦が交渉中との報道
→「ああ……、ロマチェンコか……。そりゃあそっちにいくよな」
→まさかのウォータースvsロマチェンコ決定!!
→なにぃ!!(今ここ)

いや、モンキービジネス過ぎるでしょボクシング界。

「無謀にもほどがあるケル・ブルックがゴロフキンに5RTKO負け!! セコンドのナイス判断」

さすがに二度見しましたね。
「コラレス」と「ニコラス」の字面がちょっと似てるんで。

「おお、コラレスvsロマチェンコが決まったのね」
「って、ん?」
「ああ!? ウォータースだと?」

高額報酬を要求し過ぎてプロモーターからそっぽ向かれてたんじゃなかったんですかねウォータース。
コラレスがダメなら、思い切ってもう一度内山高志vsウォータース戦を画策すればいいんじゃないの? と思っていたところだったんですが。それなら内山も俄然やる気になるでしょと。

「復ッ活ッ 内山高志復活ッッ 内山高志復活ッッ「試合してェ~~~~」」

内山高志の復帰戦が決まりそうなのも嬉しいし、ウォータースのファンとしてはロマチェンコとのビッグマッチが観られるのはさらに嬉しい。

ただ、さんざん情報が錯綜した上に最終的に「なんぞこれ」という結果に収束するのはホントに勘弁してただきたい。いちいち海外の情報を追いかけてあれこれ想像するのがバカらしくなってしまう。もはや最終決定の報道だけあればいい。そこまでの過程はぶっちゃけ無意味以外の何物でもない。
とまでは言いませんが。

というか、ちゃんと開催されるんでしょうかこの試合。
当日になってロマチェンコの前にいたのがオルランド・サリドだったなんてこともあるんじゃないの?

「ゾンビか!! サリドがバルガスを追いつめ惜しくもドロー!!」

コラレスが内山とロマチェンコを天秤にかけたのかな。相当足元を見られたのかもしれない

急転直下で決まったニコラス・ウォータースvsワシル・ロマチェンコ戦だが、実際どのような経緯で合意に至ったのだろうか。

「田中恒成vsモイセス・フエンテス予想! 実は一番楽しみな試合。大みそかに試合が組みにくいだって?」

無意味とは知りつつ軽く想像してみると、最初にロマチェンコと交渉していたのはコラレスであることは間違いないと思う。
だが、コラレス陣営は条件面で相当足元を見られたのではないだろうか。それこそ4月の内山戦を下回るような金額を提示されたとか。まあ、米国での知名度を考えれば、あまりいい条件が得られるとも思えないのだが。

「内山vsコラレスの敗因? 経験知不足、国内専門王者の弊害が一番大きいんじゃないかな?」

王者同士の統一戦で、しかも相手がロマチェンコ。
一見オール・オア・ナッシングのビッグマッチの様相を呈しているが、残念ながらコラレスがナッシングになる可能性は非常に高い。正直、負ける確率90%以上の絶望的な試合である。

「ロマチェンコがゴロフキン化? マルティネスに手も足も出させず完勝!!」

せっかく内山から奪った王座を失うことが濃厚で、なおかつ報酬も低い。よくよく考えると、コラレス陣営にとってこの試合はそこまで旨味がない。
それなら日本で内山と再戦した方が勝てる確率も上がるし、そもそも今度は王者としてリングに立つのでそれなりの報酬も見込める。2つの試合を天秤にかけた上で、総合的な判断を下したのではないだろうか。

「内山高志敗北における日本のジムの鎖国体質批判への考察。てか、ジム経営ってどうなのよ」

そして、対戦に尻込みし始めていたコラレスの代役として、試合枯れが著しいウォータースの名前が挙がったのだ。
「お、お前がおったやんけ」と。

しかもウォータースvsロマチェンコならコラレスより注目を集めやすく、収益面でも有利になる。統一戦ではなくなるが、ロマチェンコにとっても悪くないと考えたのだろう。

「ボンバー三浦vsサリドキター!! 好戦的インファイター対決がアメリカで実現。バルガス戦を上回る激闘に期待感」

そして、2015年12月のソーサ戦以来、リングから遠ざかっていたウォータースにとってもこの話は渡りに船だったに違いない。前回の交渉ほどゴネることもなかったはずである。

「ウォータースがソーサにまさかのドロー!! S・フェザー級転向初戦で連勝ストップ」

最終的にビッグマッチを求めるロマチェンコ陣営と、再びトップ戦線に食い込みたいウォータース陣営の思惑が一致した。流れとしてはこんな感じだと想像するが、いかがだろうか。

まあ、さすがのウォータースでもロマチェンコに勝つのは相当厳しいとは思うが。それでもコラレスよりは可能性があるのかな? 何とも言えないところだが。

「ロマチェンコにウォータースは勝てるか? 無理だろうなぁ。勝って欲しいけどなぁ」

内山高志とニコラス・ウォータースがともにビッグマッチ実現。すばらしい展開でございます

とにかくこれでニコラス・ウォータースと内山高志、僕の好きな選手がともに希望するリングに立てる公算が高くなった。

「英雄の帰還。生贄の名はジェシー・バルガス。パッキャオは復帰戦を盛大に飾れるか?」

ニコラス・ウォータースを試合枯れさせ、ハビエル・フォルトゥナを王座陥落に追い込み、ジェスレル・コラレスを迷走させる。
そして、日本屈指の名選手である内山高志のビクトリーロードを盛大にとん挫させる。

「フォルトゥナ陥落!! イキった末にソーサの左フックを被弾してKO負け」

完全に“キングボンビー・ワタナベ”状態だった渡辺会長にも一筋の光が差し込んだと考えてもいいのだろうか。

まあ、内山はコラレスにリベンジを果たした後はどうするの? また国内防衛路線に戻るの? という問題は依然として残っているのだが。

「内山進退は五分五分←これ、現役続行するパターンだ。大みそかはコラレスと再戦してるから落ち着け」

「ボクシング記事一覧リンク集」へ戻る


 

 

 

【個人出版支援のFrentopia オンライン書店】送料無料で絶賛営業中!!