村上宗隆、岡本和真、今井達也、期待のメジャーリーガーここまでの感想(開幕直後)。村上の大爆発、高水準の岡本、今井達也はちょっと苦労するかも? オモタ【2026.3.30】

村上宗隆、岡本和真、今井達也、期待のメジャーリーガーここまでの感想(開幕直後)。村上の大爆発、高水準の岡本、今井達也はちょっと苦労するかも? オモタ【2026.3.30】

3月26日(日本時間)に開幕したMLB2026シーズン。
今シーズンからMLBに移籍した日本人選手も公式戦デビューを迎え数試合を消化している。
 
具体的には、
・村上宗隆(ホワイトソックス)
・岡本和真(ブルージェイズ)
・今井達也(アスレチックス)
の3人。
 
今回は彼らのここまで(日本時間3月30日)のパフォーマンスを観た感想を言っていく。
まだ始まったばかりなのでアテにならないのは大前提で、気が向いたらお付き合いください。
 
山本由伸、佐々木朗希、岡本和真、村上宗隆。日本人メジャーリーガーのスプリングトレーニング感想。まだわからないけど山本、岡本はいい。佐々木、村上はちょっと…
 

村上宗隆

3試合.333、HR3、安打3、三振4、四球4、OPS1.872
 
 
まずはホワイトソックスの村上宗隆。
開幕3試合で3HR、デビュー戦から3試合連続HRは日本人史上初の快挙とのこと。
 
移籍前は三振の多さや速いまっすぐへの対応が懸念されていたが、今のところはその評価をひっくり返すパフォーマンスである。
 
実際の映像を観ると、打ったボールはやや甘いカッターや半速球。まだまだ懸念が解消したとは言い難い。
ただ、しっかりとボールを見極める、打てる球を確実に捉えているのはめちゃくちゃポジティブ。
四球4もそう。日本に比べてゾーンが狭いことが優位に働いている感じである。
 
 
投手の攻め方はやはりまっすぐが中心。
球速が95マイルを超えると厳しくなるが、これはもう仕方ない。
少なくともスイングの強さ、始動の速さは筒香嘉智よりもはるかに上。ホワイトソックスの弱小っぷりが後押ししてくれそうでもある笑(打たれてもいい場面で回ってくるケースが増える)。
 
僕も「村上はメジャーでは厳しいのでは?」と言い続けてきた人間だが、あまりの言われように今では「村上がんばれ」となっている。
そういう意味でも最高のスタートを切ったと言えるのではないか。
 
村上宗隆が2025年オフのメジャー挑戦。スタッツを見ながら活躍度を想像する。僕の唱える「右投げ左打ち限界説」を覆してくれ。筒香嘉智の上位互換だけにはなるな笑
 

岡本和真

3試合.333、HR1、安打4、三振4、四球2、OPS1.012
 
 
続いてはブルージェイズの岡本和真。
 
ボールの見極め、速いまっすぐに負けないコンタクト率、スイングアークの広さ、その他。
大爆発の村上とは違ってこちらは完成度の高さ、安定感が際立つ。
期待値の高さという意味ではなかなかいい滑り出しである。
 
特に96マイルのまっすぐをセンター方向にスタンドインしたのは素晴らしい。
アレが岡本に求められているバッティングだと思うし、今後も長打力だけでなく選球眼やコンタクト率を発揮できれば。最終的にゲレーロJr.の後ろを打つ役割に収まれば最高である。
 
村上宗隆、岡本和真、今井達也のMLB移籍先決定。全員当初の予想よりも低い年俸、年数だが地に足のついた現実的な契約に思える。村上<<岡本の評価は納得だけど村上にはそれを覆してほしい
 
なお課題は外に逃げるスイーパー、スライダー系の見極めだろうか。
このコースにバットが届くのも岡本の持ち味だが、外の球を空振りするシーンも目に付く。


あれよりも低いor外のコースにバットが止まるようになればさらに精度は上がりそうである。
 

今井達也

1試合0勝0敗、防御率13.50、投球回2.2、三振4、被安打3、与四球4、自責点4
 
 
ラストはアストロズの今井達也。
3月30日(日本時間)のエンゼルス戦に先発、2回2/3を投げて被安打3、自責点4で降板している(勝ち負けつかず)。
またこの試合ではストライク率48.6%と制球が定まらず4四球を出している。
 
 
今井達也は今シーズン僕がもっとも楽しみにしているピッチャーの1人。
 
今井達也がポスティングでMLB移籍を目指す!! まあ当然ですよね。コツを掴んだタイミングで行くのがベスト。フィジカルと感覚がバチっと合ったピークの状態が続くのは3年?
 
オープン戦では一度も中継がなくずーっとモヤモヤしており、ようやくデビュー戦を迎えたわけだが。
 
なるほど。
これはちょっと厳しいですね。
 
もともと今井達也は細かいコントロールがあるタイプではない。
球の強さと鋭い変化、出どころの見にくいフォームが持ち味で、アバウトにゾーンに投げ込んでいくスタイル。
 
この日もまっすぐ、スライダーともにボールの強さは感じたものの、わずかずつコースから外れてなかなか有利なカウントを作れない。
 
何となくだが、今井達也はNPBの広いストライクゾーンに助けられていた部分もあるのではないか。
村上宗隆が狭いゾーンを味方にしていると申し上げたが、今井の場合は逆。ボール球を振らないMLBの打者相手にはどうしても球数がかさむ。
コントロールがアバウトな分、少しの狂いが大きく影響する印象である。
 
 
そして、本人のコメント通りチェンジアップ(とスプリット)の精度向上は必須。
今回はほぼまっすぐとスライダーの2ピッチ状態だったが、アレだと根負けするケースは確実に増える。
 
また下記を読むとイニング間の過ごし方やマウンドの傾斜等、慣れていない部分も多いとのこと。


この辺は早めのアジャストを願う。
 
 
あとはまあ、この日の登板は今井の悪癖が出ましたよね。
 
3回1アウト1塁で3-2からマイク・トラウトにセンター前にヒットを打たれてガクッときた印象。
続くノーラン・シャヌエルには案の定ストライクが入らない。3球連続で外に大きく外れて、やっとストライクが入ったと思ったら5球目のスライダーが再び外へのクソボールに。
 
ああなると歯止めが効かなくなるのが今井のよくないところ。
うまくいかないとフッと糸が切れるというか。
 
今井達也がすごすぎる。完全に日本最強ピッチャー。2025年3月の侍ジャパンで「何だコイツ!?」ってなった。今シーズンオフにMLBに行け。チーム成績関係なくいい感覚を掴んだときに行くべきですよ
 
ここ数年は相手を見下ろして投げていたので鳴りを潜めていたが、いったん歯車が狂うと「もういいや」とバンザイしてしまう。わかりやすくメンタルの揺れを感じたのだが、どうだろうか。
 
もちろん本人にそんなつもりはないと思うが。
 

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