アジアリーグ2025-26日程発表!! 新加入のスターズ神戸には今のところ好印象しかない。今シーズンは現地観戦を増やしたい。「なるもの事変」を経て誕生した下部リーグ「XHL」は…まだよくわからんすね

アジアリーグ2025-26日程発表!! 新加入のスターズ神戸には今のところ好印象しかない。今シーズンは現地観戦を増やしたい。「なるもの事変」を経て誕生した下部リーグ「XHL」は…まだよくわからんすね

アイスホッケーアジアリーグ2025-2026シーズンの日程が発表されている。


2025年9月開幕、今シーズンは新規参入のスターズ神戸を加えた全6チームによるリーグ戦となる。


また先日、新リーグ「EXTREME ICE HOCKEY LEAGUE」が10月に開幕することも発表された。


アジアリーグの下部に位置するリーグで選手、レフェリーの育成、競技の普及、地域振興、観戦体験の革新を目指すとのこと。
 
こちらは(恐らく)前身のIJリーグからの継続参戦となる東京ワイルズ、名古屋オルクスに滋賀ブルーライズ(2024年に発足)を加えた3チームでスタートする。
 

アジアリーグ2025-26の日程発表!! 今シーズンはもう少し現地観戦を増やしたい

今回は久しぶりにアイスホッケーの話題。
 
上記の通りアジアリーグ2025-2026シーズンの日程が発表された。
昨シーズンはあまり現地観戦できずに終わってしまったのだが、今シーズンはもう少し増やしたいと思っている。
我が家からもっともアクセスがいい新横浜(横浜グリッツの本拠地)はもちろん、日光の霧降アリーナ(アイスバックスの本拠地)にも。ざっくり日光に2回、新横浜に3回くらいを目標にしている。
 
アイスバックスvs横浜グリッツ、ジャパンカップ2024最終戦現地観戦。グリッツのカウンター戦術がどハマり? アイスバックスは3Pのノーゴールが残念だった
 
またここで取り上げてはいないがリーグの動向も(フワッとだが)追いかけている。
 
スターズ神戸の新規参入によってアジアリーグが関西地域に進出すること、“下部リーグ”の位置付けで新リーグ「EXTREME ICE HOCKEY LEAGUE」(XHL)が10月にスタートすること、「釧路から再びアジアリーグへ!!」を旗印にスタートした北海道グルスのHP更新が停滞していること。
などなど。
 
「相変わらず慌ただしい人たちだな笑」と思いながら眺めている。
 

精力的なスターズ神戸。今のところ好印象しかない

まずアジアリーグに新規参入するスターズ神戸だが、去年12月のリーグ参入申請以降めちゃくちゃ精力的に活動している。


地域密着に力を入れたり、


カッコいいプロモーション動画を出したり、


唐突にチームの理念を語り出したり。


選手との契約合意が発表されるたびに「おお、マジでリーグ参戦すんねんな」と(全然関わりもないくせに)ワクワクしている。


ロクに根回しもせずにノコノコ出てきて「東京を本拠地にします!!」と言い出した東京ワイルズ(旧北海道ワイルズ)とは大違い。
 
東京ワイルズとIJリーグのムーブがアレすぎる件。東京ワイルズなのに東京で試合しないんかい!! 思わず「舐めとんのか」って叫んだぞw
 
スターズ神戸がアジアリーグでどこまでやれるかはわからないが、今のところ好印象しかない
 

下部リーグ「EXTREME ICE HOCKEY LEAGUE」誕生。「なるもの事変」のIJリーグと同種の臭いが笑

一方、10月に開幕する「EXTREME ICE HOCKEY LEAGUE」(XHL)は位置付けとしてはアジアリーグの下部リーグとのこと。
 
だがチームの入れ替えがあるわけでもなくリーグ同士の交流もなさそう。
リーグのHPを見ても参加チームとスケジュールのみで規約や参入条件等の記載は見当たらない。

「従来のスポーツの枠を超えた次世代型アイスホッケーリーグを目指す想いを込めたものです。新リーグは、アイスホッケー競技の競技性はもとより、観戦体験の価値向上や地域との一体化を追求し、選手とファン、地域社会が一体となって盛り上げる舞台を創出します。」

威勢のいいことをおっしゃってはいるが、どことなく薄っぺらい。この行き当たりばったり感からはIJリーグと同じ臭いがする
 
選手個々の引き抜きや行き来はあると思うが、じゃあ新チームとして発足した滋賀ブルーライズはどこを目指すの? 最終ゴールがXHLでいいの?
以前は「アジアリーグ参入を目指す」と言っていた覚えがあるけど。
 
「滋賀を本拠地に「アジアリーグ」参戦をめざす。」
 
ただ(前身の)IJリーグと違うのは、アイスホッケー連盟傘下の公式のリーグであること。
少なくともIJリーグのように連盟の圧力で秒殺される(僕は勝手に「なるもの事変」と呼んでいる笑)結末にはならないはず。
 
アイスホッケー下部リーグ構想だと!? アジアリーグのチーム数増加や競技力の底上げを目指すらしいけど、IJリーグ臭が尋常じゃないw
 
そしてIJリーグ時代は「東京、名古屋、大阪を中心に」と豪語しながら東京での試合が1試合もなかったが、今回発表されたスケジュールを見るとダイドードリンコアイスアリーナ開催も予定されている。
 
なるほど。
これは東伏見にも行かなきゃかもしれませんね。
 
 
 
いや、あんたらはちゃんとIJリーグの顛末を取材()して記事にしなきゃダメだろ。
何しれっと次に行こうとしてんだよ。


アイスホッケー連盟の声明に対して居酒屋のレシートみたいな長文で悪態ついたことを忘れてねえから。


あの舐め腐ったムーブ&ゴミのような幕引きを「OK、がんばったね!!」「くじけず次に行こう!!」で終わらせるなら無責任な個人の日記と変わらない。
てめえで吐いた言葉ならてめえでケツをふけよ。
 
 
 
おおおお!!!
アイスバックスvs北京ライオンズの練習試合!!


恐らく北京ライオンズはIJリーグの一番の被害者。
無計画な運営に振り回され、現役生活の貴重な1年を無駄にした。
よく「運営が無能すぎて選手が気の毒」という声を聞くが、その言葉は北京ライオンズにこそふさわしい笑
 
僕の勝手な意見を言うなら北京ライオンズはアジアリーグに参入すればいいのではないか。
名古屋オルクスにボロ勝ち、東京ワイルズに勝ち越せるのならアジアリーグでもぼちぼちやれると思うのだが。
 
IJリーグ活動終了!? ムーブが行き当たりばったりでいまいち信用できなかったよね。北京ライオンズの来日遅延→ワイルズ連盟登録がとどめだった
 

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既存のチームでリーグに参入したいチームは皆無なんだろうね。参入するなら新規チームを作るしかない?

去年から今年にかけていろいろ調べて思ったのが、表題の通り既存のチームでトップリーグに参入したいチームはほぼ皆無なのだろうと。
 
企業チームに所属する選手は基本的に社員として働いている、もしくは別の会社でフルタイムで働き練習や試合は就業時間外の活動となる(と思う)。
 
つまり普通に生活できる収入があり、時間外に好きなこと(アイスホッケー)をやれる状況。
その身分を放棄してまでわざわざ(先行きが明るいとは言えない)アジアリーグを目指す必要はない。仮に選手が望んでも企業側が認めない。
 
ラグビーやバレーボールが将来的な完全プロ化を掲げる割に遅々として進まないのも恐らく同じ理由。
 
ましてやアイスホッケー界では親会社の撤退やリーグ分裂といったトンデモ事件がわずか数年で立て続けに起きている。しかもそれが世間では話題にもなっていない。
プロ野球界やバスケ界ではこの先何十年も語り継がれる出来事なのに、である。
 
スターズ神戸と滋賀ブルーライズIHCがアジアリーグ参入? IJリーグの影響が大きいんでしょうね。戦力の均衡を図るにはやっぱりサマーリーグじゃない?
 
以前アメフトファンの方が「アメフトは一部の高学歴のボンボンしかやっていないスポーツ」と皮肉混じりに仰っていたが、もしかしたらアイスホッケーもそういう側面があるのかもしれない。
 
そして、そんな高学歴のボンボンが現在の地位を放棄してアジアリーグに挑戦!! などするわけがない(一部を除いて)。
 
結果としてトップリーグへの新規参入を考えるなら「安定よりも競技」「“デュアルキャリア”という名のダブルワーク」を受け入れる奇特な人間をかき集めて新チームを立ち上げるしかない。
 
アジアリーグ6チーム、XHL3チームの計9チームでは少なすぎる、裾野拡大のためにもトップチームはもう少し多い方がいいという意見も目にしたが、実現は難しそうである。
 
「北京ライオンズはアジアリーグに参入すれば」などとほざいておいてアレですが笑
 

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