神試合連発のRIZIN17。メイン3試合がヤバ過ぎて頭痛が痛い()。これぞFEDERATIONなヤツらの集い【2019.7.28感想】

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埼玉日の出イメージ
前回申し上げた通り、2019年7月27日にさいたまスーパーアリーナで行われたRIZIN17を現地観戦してきた。
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中でも個人的に印象に残った6試合をピックアップして感想を述べているのだが、今回はその完結編。メイン3試合についてである。
 
「RIZINいいとこ一度はおいで。RIZIN17の現地観戦でさいたまスーパーアリーナに僕初上陸。神試合連発で最高だったぞ」
 
まあ、前置きが長くなってもアレなのでさっそく本題へ。
 

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第10試合:◯扇久保博正vs元谷友貴×(3R2-1判定)

修斗世界フライ級王者扇久保博正と、元DEEP2階級王者元谷友貴の激突となったこの試合。両者ともに一歩も譲らぬ大接戦の末、扇久保博正が僅差判定勝利を挙げた一戦である。
 
まずは扇久保の入場。
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ほお!!
入場曲は「落陽」ですか!!
吉田拓郎とは渋いっすねぇ。
落陽
吉田拓郎
J-Pop
¥250

 
続いて元谷の入場。
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こちらはエミネムの「Lose Yourself」に合わせての入場。
Lose Yourself
エミネム
サウンドトラック
¥250

うん、いいね。
吉田拓郎とエミネムという両極端な両者。
修斗王者vsDEEP王者の構図が浮き彫りになる感じがたまらんですww
 
「朝倉未来がダニエル・サラスをKO。もうベラトールに行くしかないと思うけど。朴光哲の挑戦を受けたら批判されちゃう」
 
試合についてだが、はっきり言ってめちゃくちゃすごかった
 
身体を揺らしながらパンチを打ち込む元谷に対し、扇久保は低空タックルでテイクダウン。
サイドから後ろに回ってバックを取り、試合を優位に進める。
 
と思ったら、元谷がスルッと身体を入れ替えて脱出。
再びスタンドでの打ち合いに。
 
その後も両者が上になったり下になったり。
2R中盤に元谷が少し失速すると、扇久保のグランドがより有効に機能する。
 
ところが3Rに入ると、逆に扇久保が失速。
立て続けに元谷のパンチを浴びてロープを背負う展開に追い込まれる。
 
扇久保も力を振り絞ってギリギリでテイクダウンを決め、再びグランドでの攻防に。
 
 
元谷がグランドをしのげば、扇久保も打撃をかいくぐる。めまぐるしく入れ替わる攻守に会場も盛り上がりまくり。
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正直、レベル云々は僕にはよくわからないのだが、とりあえずすごい試合であることは間違いない。
両者ともにナイスファイト。本当に凄まじい一戦だった。
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「朝倉海w 堀口恭司もそこまで簡単ではないと思ってたけど、ホントに勝ってどうするw 試合観たことなかったけど」
 

第11試合:◯石渡伸太郎vs佐々木憂流迦×(2R3分58秒TO)

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セミファイナルは第2代バンタム級キング・オブ・パンクラシスト石渡伸太郎と、元UFCファイター佐々木憂流迦の一戦。石渡伸太郎は2017年の堀口恭司戦でKO負けを喫して以来、約1年半ぶりのRIZIN参戦である。
 
この試合については完全に後出しジャンケンなのだが、多少こうなるかな? とは思っていた。
 
佐々木憂流迦の試合を観たのは2018年大みそかのマネル・ケイプ戦が初めてだったのだが、率直な感想としては「そこまで強いか?」と。いや、いい選手なのは間違いないとは思うのだが、堀口恭司のような凄みというか、絶対的なものは感じなかった。
 
長い手足を活かしたグランドが得意とのことだが、それもまあ、うん……。みたいな。
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展開としては、どっしり構える石渡の周りを佐々木が回る流れ。
時おりリーチの長い佐々木のパンチが石渡の顔面を跳ね上げるものの、石渡がじっくりプレッシャーをかけて佐々木の退路を奪っていく。
 
2R。
リング中央での細かいフェイントの掛け合いから、石渡のコンパクトな右が佐々木の側頭部にヒット。ガクッと腰を落とした佐々木に石渡がさっと近づき膝を1発。そのまま佐々木を仰向けにして首を極め、タップを奪う。
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いや〜、すげえわ。
これまたすげえ。
 
そうだよ。
佐々木憂流迦がUFCファイターだろうが関係ない。勝てるもんは勝てるから。
 
過度にUFCを神格化する必要もないし、RIZINを卑下する必要もない。むしろ慣れた日本でできる分、海外住まいの佐々木憂流迦よりも国内ファイターの方が有利な部分も多いはず。
 
「BELLATOR JAPAN(ベラトール・ジャパン)現地観戦感想。ケージファイトを初めて現地で観たけど、アリやなこれは」
 
別に僕は佐々木憂流迦のアンチでもないが、色々な意味で痛快な一戦だった。
 

第12試合:◯朝倉未来vs矢地祐介×(3R3-0判定)

で、ラストのメインがこの試合。
RIZIN16内で対戦が発表され、両者が試合前から舌戦を繰り広げていた一戦。ヒリヒリした緊張感の中、的確なヒットを重ねた朝倉未来が完封で矢地祐介に勝利した試合である。
 
まずは朝倉未来の入場。いつも通りの淡々とした表情である。
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続いて矢地祐介。こちらは試合前から思っていたが、ちょっと入れ込み過ぎかなという印象。
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おお!!
矢地の入場曲はSOUL SCREAMなのか。
蜂と蝶
SOUL SCREAM
ヒップホップ/ラップ
¥200

たぶんだけど、山本KID徳郁リスペクトなんだろうな。
確かに「蜂と蝶」って、歌詞的にもKRAZY BEEにピッタリだわ。
 
まさか2019年にE.G.G.MANの声が聴けるとは思わなかったけどww
 
「武尊と皇治の乱闘騒ぎの件。殴ったら対等になるかは知らんが、武尊はローカルヒーロー止まりかな」
 
実際の試合については、朝倉未来がさすがだったなと。
多くの方がおっしゃる通り、朝倉が冷静に矢地を丸裸にしつつの圧勝というヤツ。
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リング上で対峙した両者を見ると、矢地の方が一回り大きく身体も分厚い。
正直、さすがの朝倉もフィジカル差に苦労するんじゃないか? と思ったのだが、まったくそんなことはなく。
 
前蹴りで矢地の出足を止め、序盤からスパスパとカウンターを合わせていく朝倉。
中間距離の差し合いで後れをとった矢地は早くも手が出なくなる。
 
中盤、矢地が苦し紛れのタックルを仕掛けるも、当然朝倉はこれを読んでいる。小さなバックステップと打撃でさらっとタックルを切り、再び得意の中間距離へ。
 
途中、露骨にロープを掴むなどのグレーゾーンでしのぎつつ、終了間際の打ち合いでも圧倒。側頭部に左をヒットし、矢地をキャンバスに転がしたところで試合終了。
 
 
何というか、お見事としか言いようがない。
自分の階級よりも4kg重い場所と相手、その中でも日本人のエース候補と言われる選手にここまで何もさせないとは。
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しかも、あれだけ圧倒しておいて「KRAZY BEEの選手をリスペクトしてます。今度出稽古で教えてください」だっけ? さらに傷口に塩を塗るようなコメントを……。
 
ナチュラル畜生なのか計算なのか知らんが、ホントに容赦のないヤツ。
 

バンタム級四天王や堀口恭司が集うRIZINすげえ。フェデレーションの醍醐味が凝縮されたイベント


以上でございます。
繰り返しになるが、今回もRIZINの現地観戦はめちゃくちゃ楽しかった
 
那須川天心、堀口恭司、RENAが不在で地上波生放送もない。
そんな条件下でも16000人以上が現地に集まったとのことで、これは普通にすごいのではないか。
 
僕は以前から「RIZINはおもしろい」「ここまでバラエティに富んだイベントは他に類を見ない」とアホみたいに連呼し続けてきたが、それが徐々に世間にも認識されつつある? のかな?
 
「井上尚弥WBSS準決勝平均視聴率10.3%は高い? 低い? 格闘技ファンは全盛期に比べて減っているのか。地上波視聴率今昔物語」
 
特に今回の10、11試合目はよかったよね。
DEEP王者の元谷友貴を修斗王者の扇久保博正が撃破し、次戦以降、UFC帰りの佐々木憂流迦に勝利したパンクラス王者の石渡伸太郎と遭遇する。
 
しかも次回RIZIN18では、RIZIN&ベラトールの二冠を果たした堀口恭司にTHE OUTSIDER王者の朝倉海が挑む。
 
国内の各団体の王者や凱旋帰国した有力選手が集結し、絶対王者への挑戦権を争う構図。
これこそまさに「RIZIN FIGHTING FEDERATION」(ライジン・ファイティング・フェデレーション)の醍醐味じゃねえかと。
 
修斗王者の扇久保がONE ChampionshipではなくRIZINを選んだのにもグッときたしね。
 
 
だからアレだ。
RIZINめっちゃオススメですよ〜。
地上波での視聴も全然アリだけど、現地観戦の楽しさはマジで別格っすね。
 
 
まあ、大きな問題があるとすれば、国内の主要団体からRIZINに出場する過程で舞台がケージ→リングに変わることか。最高峰の舞台に立つためにまったく違うルールに適応しなきゃいけないってのはかなり面倒な話ではある。
 

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